プログラミング Google App Engine [読書]
読了
Pycon mini JP の時に、オライリージャパンさんの販売で買ったので、随分時間経っとる
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2011-01-29
しかも、最初「わーい、 Python と Java 一粒で二度おいしい」と思ったのだが、結局 Java はよくわからんので読み飛ばしてしまった。
Java のところは読まない、と決めたら Python の話と Java の話が細かく入り交じってるので、かえって読みにくいことになってしまっていた。
Python のみバージョンがあるといいなぁ。
Java しかわからない人にはどうかというと、バルクデータ処理なんかツールが Python でしか用意されてないというようなものもあって、隅々まで使いこなすためには、 Java 使いも Python が多少理解できるようにならないとダメという・・・。蛇使いで良かったわー
Pycon mini JP の時に、オライリージャパンさんの販売で買ったので、随分時間経っとる
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2011-01-29
しかも、最初「わーい、 Python と Java 一粒で二度おいしい」と思ったのだが、結局 Java はよくわからんので読み飛ばしてしまった。
Java のところは読まない、と決めたら Python の話と Java の話が細かく入り交じってるので、かえって読みにくいことになってしまっていた。
Python のみバージョンがあるといいなぁ。
Java しかわからない人にはどうかというと、バルクデータ処理なんかツールが Python でしか用意されてないというようなものもあって、隅々まで使いこなすためには、 Java 使いも Python が多少理解できるようにならないとダメという・・・。蛇使いで良かったわー
スマートフォンのためのHTML5アプリケーション開発ガイド [読書]
スマートフォンのHTML5 で何ができるか、というところにフォーカスして初心者にもわかりやすく説明してある本。
サンプルの HTML が短くまとまってて省略されてないのがいい。
自分も、JavaScript とかよくわかってないのでちょうどいいかな、と。社内の「フラッシャー課題図書」になっていて何冊かあったので借りてきたが、確かに、 HTML コーダーやフラッシャーの人にちょうどいいかも。
断片的な情報しかないが、できそうなことをこの本でつかんで必要なところは Web で調べるというのが良いかと。
プログラミング言語の本であれば、ある程度網羅的に体系的に書いてあるものが良いとおもうんだけど、HTML も JavaScript も CSS も「全て」というと膨大になるし、歴史的な事情で全体を俯瞰してもまったく体系的になってない、ということを考えると、HTML とか JavaScript にはこういうのがいいのかなと。
この本を読んでスマートフォンが欲しくなったあたりがちょっと難点
サンプルの HTML が短くまとまってて省略されてないのがいい。
自分も、JavaScript とかよくわかってないのでちょうどいいかな、と。社内の「フラッシャー課題図書」になっていて何冊かあったので借りてきたが、確かに、 HTML コーダーやフラッシャーの人にちょうどいいかも。
断片的な情報しかないが、できそうなことをこの本でつかんで必要なところは Web で調べるというのが良いかと。
プログラミング言語の本であれば、ある程度網羅的に体系的に書いてあるものが良いとおもうんだけど、HTML も JavaScript も CSS も「全て」というと膨大になるし、歴史的な事情で全体を俯瞰してもまったく体系的になってない、ということを考えると、HTML とか JavaScript にはこういうのがいいのかなと。
この本を読んでスマートフォンが欲しくなったあたりがちょっと難点
ボクらの Scala [読書]
読了
同じくソフトバンククリエイティブから出版されている
・みんなの Python
・たのしい Ruby
と同じように、紙面の限られた中で、ポイントとなる要素をピックアップして説明するという本。
Scala 本というと、関数型言語に特徴的な不変な変数の説明に重点が置かれて且つ推奨されて、
「できるだけ関数型の恩恵を享受できるように val を使え」
みたいな感じに書かれていて途中で挫折してしまいそうになるが、この本は
「実際には、関数型の機能を使うことはそんなに多くない」
と割り切って、普通に while とか説明しているところが、いまどきの普通のオブジェクト指向型プログラミング言語を知っている人間には馴染みやすい。
おそらく、この本を読んだだけでは十分に使いこなすところまでは行かないと思うが、プログラミング言語の雰囲気を知って、次のしっかりした本を読むための予備知識を得るためには非常に良い本だと思う。小さくて満員電車の中で読みやすいというのもいい。
同じくソフトバンククリエイティブから出版されている
・みんなの Python
・たのしい Ruby
と同じように、紙面の限られた中で、ポイントとなる要素をピックアップして説明するという本。
Scala 本というと、関数型言語に特徴的な不変な変数の説明に重点が置かれて且つ推奨されて、
「できるだけ関数型の恩恵を享受できるように val を使え」
みたいな感じに書かれていて途中で挫折してしまいそうになるが、この本は
「実際には、関数型の機能を使うことはそんなに多くない」
と割り切って、普通に while とか説明しているところが、いまどきの普通のオブジェクト指向型プログラミング言語を知っている人間には馴染みやすい。
おそらく、この本を読んだだけでは十分に使いこなすところまでは行かないと思うが、プログラミング言語の雰囲気を知って、次のしっかりした本を読むための予備知識を得るためには非常に良い本だと思う。小さくて満員電車の中で読みやすいというのもいい。
Joel on Software [読書]
読了
有名なエッセイ本なので読んでみた。
内容では、やはりジョエルテストが一番読むべき項目。
それ以外は玉石混交で微妙。
書かれた時期が、中途半端に古かったり Microsoft についての言及に偏っているとかいうのもあって。
ジョエルテストについては、 Web で検索すれば内容が読めるので、あえて今読まなくても良い本かなーと。時間があるなら読めばそれなりに参考にはなるかな、とは思う。
そうそう、ジョエルテスト以外では「採用面接ゲリラガイド」というのも面白かったが、これも本買わなくても、 Web で探せば読める。
「人月の神話」とか「ピープルウェア」とか読んでないなら、そっちをさきに読んだ方がいい。
武士の家計簿 [読書]
読了
まぁ、なんでこんな本を読んでいるかといえば、映画を見たからですが
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2010-12-04
映画のなかで、「んなわけねーよ」と思ったようなエピソードが、多少のシチュエーションの違いはあれど、事実だったりしたのが驚いた。赤門の話とか家財を売って借金を返したとか絵鯛とかそろばんでぶん殴るとか。
本では、映画ではあまり触れられてなかった明治維新前後の話があって、世代的に成之の孫に自分の祖父が相当して、成之の没時には祖父はもう生まれてたんだなーと思うと、歴史の連なってる感があって、そちらも面白かった。
デフレの正体 [読書]
読了。
非常に面白かった。
要するに、人口が減って行くなかでは GDP 成長率とか出生率とか失業率を何とかしようとしても無駄・・・と言う話。
移民受け入れこそ人口増加の最後の手段、と思っていたがそれも無理ということがわかっていろいろ考えさせられた。
バブル崩壊以降でも「いざなぎ以来の好景気の期間が続いています」とニュースでやっているなかで実感では右肩下がりだったのが、人口減による需要の絶対量が減ったことで、率をいくらいっても実感とあわなかったんだ、と納得できた。
この本を読んでから、経済ニュースで○○率が××とかやってても感じ方がまったく変わった。
後半出てくる著者の考える方策については、考え方はひとそれぞれだと思うのだが、前半の現在日本で起こっている人口減少と今後の予測については、できるだけ多くの日本人に読んでもらって、日本の将来について考えて欲しいもんだと思った。
非常に面白かった。
要するに、人口が減って行くなかでは GDP 成長率とか出生率とか失業率を何とかしようとしても無駄・・・と言う話。
移民受け入れこそ人口増加の最後の手段、と思っていたがそれも無理ということがわかっていろいろ考えさせられた。
バブル崩壊以降でも「いざなぎ以来の好景気の期間が続いています」とニュースでやっているなかで実感では右肩下がりだったのが、人口減による需要の絶対量が減ったことで、率をいくらいっても実感とあわなかったんだ、と納得できた。
この本を読んでから、経済ニュースで○○率が××とかやってても感じ方がまったく変わった。
後半出てくる著者の考える方策については、考え方はひとそれぞれだと思うのだが、前半の現在日本で起こっている人口減少と今後の予測については、できるだけ多くの日本人に読んでもらって、日本の将来について考えて欲しいもんだと思った。
facebook [読書]
読了
FaceBook の創業期(といってもついこの前まで)の話。
大学の寮からはじまって 10億ドル企業になるまでのあたり。
え、えげつない。
映画になるそうだが、映像的にも女あり裏切りありでそれなりに絵になるんだろうなぁ。
いろんな人にインタビューしてるけど、マーク・ザッカーバーグからは聞けてないところがおもろい。
こういうのって(事実であったとしても)名誉毀損とかなんないのかなぁ。
内容の脚色がかってるところは割り引いてみるにしても、創業期のメンバーが会社が大きくなっていくにつれて不要な人間になっていくあたりは、きっとそうなんだろうなー、と思う。創業期からずっと誰も辞めずに、偉い人はそのまま会社を大きくしていくのはむりなんだろうなぁ、と思うと寂しい。
というか、そろそろ自分も、その不要なポジションになっていくんじゃないかなぁと自分に当てはめてみたりするとこれまた寂しい。
リアルな FaceBook は、本で描かれているころからあとに、アプリのオープンプラットフォーム化とか個人情報売るとかいろいろあって、日本でもそろそろブレイクなんかなー、、、と物語はまだまだ続いてる。
FaceBook の創業期(といってもついこの前まで)の話。
大学の寮からはじまって 10億ドル企業になるまでのあたり。
え、えげつない。
映画になるそうだが、映像的にも女あり裏切りありでそれなりに絵になるんだろうなぁ。
いろんな人にインタビューしてるけど、マーク・ザッカーバーグからは聞けてないところがおもろい。
こういうのって(事実であったとしても)名誉毀損とかなんないのかなぁ。
内容の脚色がかってるところは割り引いてみるにしても、創業期のメンバーが会社が大きくなっていくにつれて不要な人間になっていくあたりは、きっとそうなんだろうなー、と思う。創業期からずっと誰も辞めずに、偉い人はそのまま会社を大きくしていくのはむりなんだろうなぁ、と思うと寂しい。
というか、そろそろ自分も、その不要なポジションになっていくんじゃないかなぁと自分に当てはめてみたりするとこれまた寂しい。
リアルな FaceBook は、本で描かれているころからあとに、アプリのオープンプラットフォーム化とか個人情報売るとかいろいろあって、日本でもそろそろブレイクなんかなー、、、と物語はまだまだ続いてる。
リバースエンジニアリング ―Pythonによるバイナリ解析技法 (Art Of Reversing) [読書]
前のほうの章を読んで「すげー、 ctypes でそんなにいろいろできるんだー」と思った程度。kernel32 とか msvcrt を ctypes で load するとか、pure python でデバッガーとか。strcpy のバッファーオーバーランのサンプルコードを python で書いてたのは感心した。たしかに、これなら Python さえあればブラッディマンデイの世界だ。
邦題は「リバースエンジニアリング」とかきれいに書いてあるけど、原題は「Gray Hat Python」Black Hat じゃないけど、Gray Hat 。そのほうが内容をよく表してると思う。
それ以上の具体的な後半に書いてあるようなところは、僕の理解も興味の範囲も超えてるのでよくわからん。とりあえず、必要もない感じ。こういう知識が仕事で必要な人ってほとんどいないよね?ちなみに、内容は、 Win32 限定。手元に自分用の Windows がないので試すこともできない感じ。
オライリー・ジャパンの翻訳だけど、原著は no starch press というところで内容的には普通のオライリー本とは随分違う雰囲気。
邦題は「リバースエンジニアリング」とかきれいに書いてあるけど、原題は「Gray Hat Python」Black Hat じゃないけど、Gray Hat 。そのほうが内容をよく表してると思う。
それ以上の具体的な後半に書いてあるようなところは、僕の理解も興味の範囲も超えてるのでよくわからん。とりあえず、必要もない感じ。こういう知識が仕事で必要な人ってほとんどいないよね?ちなみに、内容は、 Win32 限定。手元に自分用の Windows がないので試すこともできない感じ。
オライリー・ジャパンの翻訳だけど、原著は no starch press というところで内容的には普通のオライリー本とは随分違う雰囲気。