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幼稚園の父親参観日 [学校]

毎年、勤労感謝の日は幼稚園の父親参観日です。
参観日っていうからには、子供の幼稚園での普段の様子を見るだけかと思ったらさにあらず。
子供と一緒に遊ぶという名目で、親子でフォークダンスとかクラス対抗で競技をしたりします。親子で・・・といいながら、綱引きは親ががんばってるだけで、子供は応援してます。今年の綱引き以外の競技は、クラスの子供全員をバケツリレーで送るという、綱引きよりさらにハードな競技でした。

子供の前っていうのもあると思いますが、お父さん達が勝負にこだわって真剣にやってて疲れます。
とんだ勤労感謝の日です。

あと一年ですが来年もなんとかがんばります。


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偏差値教育で管理教育で無個性な私 [学校]

(昨日の話の続き)
僕が大学入試を受けた頃は、国公立大学に入りたい人は共通一時試験というのを受けました。
入りたい大学・・・というより、入れる大学・学部・学科が偏差値できっちり決まっていたように思います。
もっとも受験戦争が激しかった頃という話も聞いたことあります。
世の中では偏差値教育の弊害がどーのこーのと言っていたような気がします。
(ただ、その場にいる人間はそれほどでもなかったような。)

さらにいうと、僕は愛知県の高校を出たのですが、愛知県の高校は「管理教育」で有名だったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%A1%E7%90%86%E6%95%99%E8%82%B2#.E6.84.9B.E7.9F.A5.E7.9C.8C
そういえば、生活指導の先生は、黒板の指し棒にテープで目印を付けて、すれ違うごとに、女の子のスカートの丈を調べてました。
(その頃、不良はスカートを短くではなく、長くしてました)
生活指導の先生は、世間的に受けがよかったのか、のちにその高校の校長になったらしいです。

そんな環境で育ったので僕の周りでは、僕も含めて応用力も個性もない人間ばっかり・・・なのかなぁ。


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詰め込み授業を求む [学校]

土曜日は小学校の父兄参観でした。
昨年は学校の研究授業の都合とかやらで週末に父兄参観が行われませんでしたので、
私が授業の様子を見るのは初めてでした。
息子は、予想通りダメダメって感じでしたが、ノリノリで楽しそうにやってました。

で、息子の様子はいいとして、気になったのは授業の内容。

見たのは国語の時間で「さけがおとなになるまで」という、そもそも理科だかなんだかわからないような題材だったのですが、前の時間までに班毎に(教材の文章に沿った)すごろくや紙芝居を作っていて、参観日にはそのすごろくをみんなでやってみたり紙芝居を発表して感想を発表しあう、というような内容だったのです。

・・・が、それって国語?
廊下には、班毎に書いたサケの絵が飾ってあって、それも国語の時間の成果みたいです。
図工じゃなくって。

学校が先生の労働環境の都合で週休2日になるのは仕方ありません。
時間数のやりくりに苦労してるのも感じます。削られた中で、授業時間の確保はよくやってると思います。(今日、息子は父兄参観の代休と兼ねて創立記念日のお休みでした。)

でも、個性を伸ばすとかいって小学校低学年のうちに自分の意見をいうとか、自発性を求めたりする必要があるんでしょうか?残された時間でいきなり応用問題なんかやらずにひたすら読み書きの反復とか計算練習とかすればいいのにって思いました。


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大学で学んだこと [学校]

よく「大学で学んだことが全然役立ってませんね。もったいない。」と言われる。
確かに、直接的に仕事に役立っていることはまったくないと言っても過言ではない。
だけど、やっぱり大学を出て良かったと思えることもたくさんあるし、親にはたくさん
お金を出してもらったけど、出してもらった分くらいの価値はあったと思ってる。
その中でもっとも大きいのは
いんちきな(もしくはいいかげんな)論文や研究や本がたくさんある
ってことを知ったってことかな。
科学的に認められたことっていうのは、多くの人の追試・検証を受けてるんであって、
たとえ、社会的地位のあるひとが言ってることでも、信じちゃいけないことがある
・・・っていうか、そういうのが多い。

例えば

水に話し掛けるときれいな結晶になる
http://www.janjan.jp/culture/0510/0510224152/1.php

血液型性格診断
http://www.remus.dti.ne.jp/~nakanisi/ketsueki/

地球の歴史は1万年で、恐竜の化石は神が創ってる
http://www.redcruise.com/nakaoka/index.php?p=144

ゲーム脳
http://www.tv-game.com/column/clbr05/

・・・あげればきりがない。
上のようなもののいくつかは、大学に行かなかったらひょっとしたら盲目的に信じてたかもと思う。

そういえば、著者をよく確認せずにかみさんが買った、矢追純一さんの「からすの死骸はなぜ見当たらないのか」の文庫本がうちにある。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9960330397
数ページ読んで矢追さんの本と気づきつつも最後まで読んだあと、かみさんが
「からすの死んでるのを矢追さんは見たことないかもしれないけど、私は見たことある」
と怒ってたのが面白かった。かみさんは、コンラート・ローレンツさん的な何かを期待してたらしい。
かみさんが「都会のカラスは人工物の中で暮らしてるから消えるのよ!私の見たのはきっと田舎のカラスだったのよ!」と言い出さなくて良かった。

そういえば、僕の血液型はA型だけど、そんなんで性格を判断されてたまるか!ってことで、最近サイドバーにあるプロフィールで血液型の欄を表示しないようにした。
#なんで、血液を凝集させる抗原が人間の性格を決めるんだよ!
以前は、めくじら立てる程でもないかと思ってたが、こういうのが、時にはオウムに人を集めたりしてとっても危険だと思う。だから、たとえそれがポエムであっても認めちゃいけない。


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最近の7月20日 [学校]

昨日から子どもたちは夏休みです。
日頃、大人はいいなぁ http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2005-07-07 と思っていても、
夏休みは別。子どもがとってもうらやましい。

どうして小学校の夏休みってあんなにダラダラと過ごしていたんだろう、もったいない。
いま、40日以上もお休みがあったら、毎日ちゃんと朝起きて、あんなことして、こんなことして
・・・と思っていても、実際にはそんなことできないのかも知れません。結局、毎日だらだら過ごしてしまいそうな気がします。
お父さんは今日も仕事に行きます。

ところで、船橋市の公立小学校は2学期制をとっているそうで、7月20日には、終業式も通知表も
ありません。給食も普通にあって、大掃除だけはちょっと特別ですが、あとはとっても普通の1日です。
なんでも、秋頃の祭日だか週末(いつだったか忘れた)に、前期後期の境目があって、
そのタイミングで、いきなり通知表をもらって、1~2日の休みが明けるといきなり新学期だそうです。
全国的にも、2学期制の学校が増えていくトレンドのようです。

運動会は5月にあったので(つまり、もう終わった)、新1年生は入学してすぐは運動会の練習と校歌の練習ばっかりしてました。

週休2日制になって、全体のコマ数が減った中で行事をこなす必要があるために、なかなか忙しそうです。そんな中で、3学期制を2学期制にすることで、終業式や始業式の回数や、通知表をつける先生の労力を削減しているようです。お父さんの頃とは隔世の感があります。


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バカだったI 君のこと [学校]

昨日、息子がのび太君だったことが発覚して、大学の同級生のI君のことを思い出した。

I 君は、スポーツもでき、なかなかの好青年で、確か大学卒業後は国立の大学院大学(獣医系)に
行く成績優秀者だった。聞いたところによるとお医者さんの息子さんらしい。
また、(田舎では大切なことなんだが)地元の有名公立校を出ていて、地元の人にしてみれば
(二流大学であることのハンデはどうでもよくて)高校の名前をいうだけで、頭いいのねぇ、といわれるような高校だったらしい。
#そんな自慢話は、本人から出ることはなく、同郷の同級生が教えてくれた。

そんな I 君であるが、小学校の時は頭が悪く、よく母親が学校に呼ばれていたそうな。
しかも、特殊学級に入れようかどうしようかという相談をしていたとか何とか・・・(I 君談)
「えっ、何でそんなこと知ってんの?」(私)
「親と先生が学校で相談しているときに、一緒にいたから」(I 君)
「でも、そんな話をしているときにI 君はどう思ったの?」(私)
「わかんなかった。バカだったから・・・」(I 君)
(そっかぁ、バカだからわかんなかったんだぁ・・・)

その話を聞いたときに、障害があるか/ないかにきれいに分けられるわけじゃなくて間は
無段階に連続していているんだなぁ、しかも、一旦「つまづき」が解消されれば、普通の人と
同じように成長できるような場合もあるんだなぁと思った。

健常者の中でも同様で、私のように高校や大学でつまづくのはたいしたことじゃないけど、
九九や掛け算、割り算でつまづいて、高校で三角関数をやっているときに、1/8 を小数点
に変換できなかったりする子はかわいそうだ。
実際、大学の時ピンチヒッターで頼まれて一度だけやった家庭教師で見ていた子は、
そんな感じで、これじゃいくらなんでも高校がつまんないだろうなぁと思った。
#そのときは、テストに赤点を取らないのが至上命題だったので、0.125 がわからなくても
#(意味もわからず)公式丸覚えで、三角関数の計算問題をクリアさせた。

そんな時、家庭なり学校なり社会なりが手助けしてあげられればいいなぁと思う。
なんか、とりとめのない話になったけど、別に息子がどうこうという話ではない。


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本は買っておけ [学校]

いまなら、大学でも最低限の情報リテラシーみたいな時間があるんだろうけど、
私が大学に居た間は農学部で今の仕事に直接つながるようなことは*まったく*学ばなかった。

ただ、大学で学んだことはいくつかある。そのうちのひとつが「本は買っておけ」ということだ。

多分、大学のテキストっていうのはどの専門分野でも高いんだろうけど、私の使っていたテキストも
あらかた高い。1万2万はあたりまえ。確か、一番高いのは1冊で3万円近かった。
(上下巻あわせてもっと高いのはあるけど)

単位を取るためだけであれば、全部のテキストを買わなくちゃいけないってわけでもなく、
だれかに必要なとこだけコピーさせてもらったり、そもそも講義ノートがあればなんとかなることも多かった。
しかし、そうやって進級試験を乗り切ってきても、6年になって卒業(=国家試験)の時期が近くなると、
結局(わたしだけじゃなく)みんな勉強のためにテキストを買うことになってしまう。
そんなことなら、最初からちゃんと買っておけばよかった、と思ったのは私だけじゃないはずだ。

・・・っていうようなことがあって、多分私は普通の人より本の値段に対する感覚が一桁くらい違うし、
買える時には買っておけ(結局、あとで必要になるんだから)という思いがある。
これは今の仕事に大変役に立っていると思う。大学に行かせてもらえて本当によかった。

最近は、高くて良い本にはお布施の意味も含めて買っておこうという気持ちもある。
(そうしないと、良書がどんどん出なくなって、お手軽本ばかりになってしまうという危機感がある)

問題は置く場所と読む時間だ。


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