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ウクライナに送ったしゃもじ [日記]

岸田総理がウクライナのキーウを訪問し「必勝しゃもじ」を送ったと聞いた時に
「甲子園とかで応援してるあれ?本物の戦争やってるのに不謹慎じゃない?」
と思った。

しかし、その後、日清日露戦争のころに戦地に向かう兵隊さんが祈願として厳島神社に奉納したのが始まりと聞いた。間違っていたのは自分の方で、むしろ本来の目的に即した贈り物だった。

岸田総理大臣を含む10数人の一行は決死の覚悟だったろう。
日頃、「平和、戦争をしない」ということしか言ってない、ヨーロッパの紛争に縁のないアジアの国がウクライナの勝利を祈っていることを表明できて、ウクライナの人たちには評判いいらしい。

いつの日か、全ての領地を取り戻して、ウクライナ大統領がそのしゃもじを厳島神社に返納することを祈っている。
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Ken Thonmpson さんが Raspbian を使っているらしい [日記]

Mac を使っていたが、最近 Raspbian を使っているらしい
https://www.theregister.com/2023/03/17/ken_thompson_is_a_maccie/
https://linux.srad.jp/story/23/03/21/0930247/

自分も、 iPhone のプログラムを書くことはなさそうなので、 Mac を使う必然性はない。

僕のような凡人には Raspbian で生活するのは難しそうだけど ノートPC に Ubuntu なら大丈夫かな?
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葬儀の意外と短い伝統 [日記]

母の実家の伯父が亡くなり、昨日通夜、今日葬儀があった。

およそ30年前に、母方の祖父の葬儀があった。
新婚だった僕はかみさんと一緒に通夜に出たのだが、喪服(礼服)を来ていたのは僕とかみさんだけだった。
通夜では喪服を着ないということを知らなかった。
通夜の席にいかにも準備してきましたみたいな格好はよくないというような話を聞いた。

17年くらい前に父が亡くなった時には、喪服の人もいた。仕事帰りの作業着で来てくれてくれている人もいた。仕事帰りに寄ってくれてうれしかった。

昨日の(祖父の長男で後継の)伯父の通夜は、みんな礼服を着ていた。
コロナ禍で仕事帰りにちょっと寄るみたいな人は、遠慮してるからかなぁ。

そういえば、母方の祖父母、父方の(僕が一緒に住んだ祖父母)は自宅で通夜、葬儀をするのが当たり前だったが、今はもう、JA や仏具屋が用意した葬祭場でやるのが当たり前になっている。
葬儀の形も業者任せで参列者や喪主に負担をかけない形に変化してきている。
僕が父の葬儀をした時には、村で直前に一軒だけ(諸般の事情により)葬祭場で葬儀をしてくれていたから後に続くことができた。ありがたかった。

伯父さんは最後は介護施設に入っていた。
介護は子供(とその嫁)が自宅でするものというのも変わってきているみたい。
自分の母はもう長いこと介護施設のお世話になっていて、後ろめたいところがあったが、最近少しづつ気が楽になってきた。

新婚の頃、ものごとを知らない自分を恥じたが、なんのことはない歴史と伝統なんで、30年もしたら変わってしまうんで、気にするもんじゃないんだなと思った。
そういえば、母方の祖父の父・・・つまり母の祖父は土葬で、新婚だった父はよくわからないまま掘った穴に入れる棺桶を担いだそうな。祖父は亡くなる前「土葬にして欲しい」と言っていたそうだが、公衆衛生上かなうはずもなく火葬された。そして伯父が「土葬にして欲しい」なんて言っていたのを聞いたことはない。
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codon [Python]

この記事で codon というものを知る
https://www.theregister.com/2023/03/11/python_codon_compiler/

CPython より 10から100倍速く C/C++ 並に、時には C/C++ 以上に速い・・・とのこと

手元の Ubuntu に
https://github.com/exaloop/codon#install
にあるコマンドを実行して
export PATH=$HOME/.codon/bin:$PATH
と、パスを通したら動いた。

LLVM toolchain を入れないといけないかどうかは知らない(多分 apt でインストールしないといけない)
macOS も同じようにすれば動きそうだ

確かに https://github.com/exaloop/codon#examples このフィボナッチ数列の関数は動くが、
試しに手元のスクリプトを動かそうとすると

- ビルトインモジュールすら色々動かない
- 未定義のローカル変数があったりするとコンパイルエラー
- 例外が発生するところで core dump してしまって StackTrace はいてくれない

と、なかなかハードルが高い。

既存の CPython のソフトウェア資産が使えるというより
- C で書くより、 Python っぽい書き方で書いた方が書きやすいでしょ
- うまく書いたら CPython でも codon でも動くようになってデバッグしやすそう
と理解した。

(自分では計測してないけど)速そうなので期待大だけど、もうちょいビルトインモジュールが動くようにならないと厳しいなぁ。
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米シリコンバレー銀行の破綻 [日記]

シリコンバレー銀行というところが破綻したそうな。
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66005922.html

シリコンバレーのスタートアップに投資されたお金を預かって国債で運用・・・みたいな感じらしい。
日本で言うと、渋谷のスタートアップが城南信用金庫にお金を預けているような感じを想像した。

リーマンショックは、小口で貸し出し金利の高いサブプライムローンを証券化することで、本当はもっとリスクがあるのに、リスクを低めに見せていて、そのサブプライムローンをみんなが返せなくなったことによって破綻したと理解している。
それに比べると、シリコンバレー銀行の運用は安全に見える。

でも、金利が上がることで
- 金利が上がって増資できず、お金を預けているスタートアップがお金が必要になっておろす
- 金利が上がって銀行の貸し出しと運用の利率が逆ざやになってしまった
- 預金の引き出しが相次いだ
ということなんだそうな。

それだと、どんな堅実な銀行でも預金の引き出しをきっかけに破綻しちゃうんじゃないの?
日本で、バブル崩壊の時に、銀行口座を 1000万づつに分けることや、当座預金口座に預けることが流行ったことを思い出した。

西海岸のスタートアップや金融に詳しいっぽい人たちは
「今は一時的にお金引き出せないけど、リーマンショックの時みたいに預かり資産が急になくなったわけじゃないので、あの時と違って預けているお金の何割かは返ってくるんだから大丈夫」
と言ってるけど、怪しいと思っている。
預けているお金が(いつかはわからないけど)返ってくるから大丈夫と言われても、当面の給料が払われないんじゃやってられない。

ここしばらく、ハイテク大手のレイオフが続いていたが、スタートアップへの転職は可能かと思っていた。これだと、スタートアップへの転職は厳しそうだなぁ。

シリコンバレーで働いていた日本人が戻ってきて、日本でも ITバブル崩壊みたいなのになるかもしれない、と思う今日この頃。
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週刊東洋経済2023年3月4日号 [読書]

1つ前のエントリーで、ラックの特別損失のことを考えたが「システム開発」「特別損失」で検索すると、システム開発で億単位の特損を計上する例が頻発しているらしい。
恐ろしい。

週刊東洋経済の 2023年3月4日号を読んだ。
https://str.toyokeizai.net/magazine/toyo/20230227/

日経コンピューターの「動かないコンピュータ」みたいに失敗した事例が出ているのかと思ったが違った。
事業会社で(社内発注も含め)発注側として何もわからない役職者にシステム開発って、こんな感じにやるんだよーと解説するような記事だった。

- 丸投げはだめで要件定義や受け入れテストには積極的に関与していくんだよ
- 大手に頼むと単価高いけど広範囲のことをやってくれる、中小だとそれよりは安いけど、得意なことと得意じゃないことがある
- 請負と準委任と派遣の違い

業界では当たり前だけど発注側としては最初からちゃんと把握しておかないといけないことなので、そういうありとあらゆることが説明してあるのは良いんじゃないかな。
最低限の知識だけでも、読むの大変だけど。

あと、
- システム部門に雑用を頼む人は嫌われちゃう
とかも書いてあって、この記事の対象読者からしたら
「え、そうだったの」
みたいに思うことも多いんだと思う。そしてプロジェクトがうまくいかない要因の1つなんだろうなぁ。

記事を見たら、アジャイルはそうじゃないとか色々言いたいことがあるひともいると思うが、右も左もわからない人が最初の会議に望む前に、最初に読んでおくには良いのではないかと思った。

(ただ、週刊誌なので、たまたまこの号を読んですぐに役に立つ人がどれだけいるか?週刊誌って難しいな)

記事を読んで、システム開発って、年々高度化する中、成功させるの難しくてリスキーだなって改めて思った。
週刊東洋経済 2023/3/4特大号(文系管理職のための失敗しないDX)


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