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田舎の子がプログラマーになること [日記]

僕がプログラマーになった最大の要因は、首都圏の大学に進学したことだと思っている。
大学は藤沢にあったが、たまには東京に行っていたし、東京の会社で働くというイメージは
なんとなくできていた。
(逆に、就職活動で首都圏以外の会社に面接に行ったりするのは難しかった)

もし、愛知県内の大学に進学していたら、(当時は情報系の学科ってなくて)
電気、電子という、最もプログラマーに近い学科に進んだとしても、プログラマーにはならなかった(なれなかった)と思う。

首都圏にしかない職業ってたくさんあると思うけど、プログラマーも首都圏以外ではすごく少ない職種だと思う。

僕の出た愛知の県立高校の同窓生で、プログラマーになった人ってどれくらいいるんだろう。
たまに、母校のサイトから、進学実績を見ると、相変わらず愛知県内の進学が多い。
僕の田舎は田舎過ぎて、県内の大学でも自宅通いできないので、もっと東京の大学に進学すればいいのにと思う。

高校のサイトを見ると、部活動の紹介があって、
「お、僕らの頃には(当たり前だけど)影も形もなかった『パソコン部』なんてあるじゃん!」
と思ったが、・・・
パソコン部は日々、検定や大会、作品作りに必要な知識を身につけるために努力をしています。ただし、「パソコンを使う=遊び」ではありません。 と書いてあって、全然楽しくなさそう。 情報処理の資格を取るとか、商業科の子しか入らないっぽい内容なんだが、パソコン部の子たちはプログラマーにはならないんだろうなぁ。 家庭環境(自宅のインターネット接続環境)によって大きく違うと思うが、 田舎の子にとっては、僕がマイコンBASICマガジンを読んでいた 39年前よりプログラマーになりづらいのかもしれない
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