SSブログ

RHEL8 とUbuntu のPython2.7 [Python]

RHEL8.0 の beta がリリースされたそうで、python3.6 と並んで python2.7 (も、まだ)サポートされるようだ。

https://developers.redhat.com/blog/2018/11/14/python-in-rhel-8/

yum install python3
で python3.6 が
yum install python2
で python2.7 がインストールされる。
それぞれ「python3」「python2」というコマンドで 実行できるが「python」を実行しようとしてもコマンドがないと言われる。

alternatives --set python /usr/bin/python3

とすると python で /usr/bin/python3 が起動されるけど、そういう使い方は推奨しない、とのこと。

Ubuntu の次のLTS は20.04 だと思うので、次の LTS にはpython2.7 は含まれないだろうが、Ubuntu 18.04 が 10年サポートされそう
https://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201811/16

ディストリビューションに付属する python2.7 であれば、セキュリティパッチは開発して当て続けてくれるだろう。

みんな早く python3 に移行して欲しいなぁという思いもありつつ、既存のものは python2.7 で使えるなら、できればこのままにしておきたいというものもあり、悩ましい。
正直な感想を言えば、ちょっと安心した。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

社会の(そして自分の)常識の変化 [日記]

クィーンの映画が日本で公開されたらしい。
田舎の子で洋楽に触れる機会もなかった僕が、フレディー・マーキュリーを
認識したのは、ゲイでエイズであることをカミングアウトしたときだった。
そして、すぐに亡くなった。

いかにもといういでたちであったが
「ほんとにゲイだったのか、気持ち悪い」
と感じたことを思い出した。
エイズは、今よりだいぶ不治の病で不道徳な人に与える神の罰的にとらえている人も多かったと思う。

それから27年たって、その映画の宣伝やらを見てみると、自分の嗜好は異なるが、そういう人もいるということを自然に受け入れられて、むしろ、気持ち悪いと思ってしまっていた過去の自分が気持ち悪かったなと思い出している。

なんかきっかけがあったわけじゃないから、なんか不思議だ。

カトリックの世界ですら(まだ同性婚を認めるところまでは言ってないが)同性愛者に対する見方も変わってきているのって、人類史のなかですごいことなんじゃないかな。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

祖父が100年後に生まれていたら [家族]

最近、祖父が 100年後に生まれていたら・・・ってことを考える。
農家の三男として生まれ(確か四男三女)尋常高等小学校を出てから出稼ぎに出るところから始まり、最後は生まれた村の土地を開墾して農家になった。

僕は三世代同居で高校卒業して大学に進学するまで一緒に暮らしていた。
柔和で働き者で、昔話にでてくる良いお爺さんのような人だった。

娘が、祖父と100歳差で現在高校2年生。
もし、100年後に、同じ土地で祖父が生まれていたら、地元の農業高校を来年卒業という状態なんだろう。
田舎の高校を卒業して働きに出て、真面目に働いて一代であれだけの財を成すのは至難の業だろうなぁ、と思ってしまう。

祖父は、2度の世界大戦も世界恐慌も二・二六事件の時代も生きてきたが、漠然と「真面目に働けば、今日よりは明日のほうが良くなるだろう」という気持ちはあったんじゃなかろうか。
ついこの前まで、みんながそれなりに頑張ればそこそこに幸せになれる世の中だった気がするのだが、今は、どれだけ教育を受けても、安心して暮らせるとは限らない。

部長が、一般職の出してくれたお茶を飲み、新聞を読んでいた時代って、どうして会社が儲かっていたんだろう?

社会が高度化してしまって、それは仕方のないことであると思うが、この100年で随分と貧しく将来の見えない世の中になってしまったなぁ。
どんな世の中になっても、僕も子供たちも頑張って生きていくしかないんだけど。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Plone Conference 2018 Talks Day2 [Python]

日本で行われた Plone Conference 2018 に参加した。
国際カンファレンスなんて色々ハードル高くて無理!と思っていたが、terapyon のおかげで出られた。ありがとう。

- トレーニング2日
- トーク3日
- スプリント2日

のうちトークの 1.5日(2日目と3日目の午前)だけ出られた .

分かっていたことではあるが、しみじみ
「英語、何喋ってるか全然わからんなー」
と思った。
他の日本人は、みんな英語できて偉いなーと思う。偉いなーとは思うが、自分は生い先短いのし、英会話はあきらめた。
ただ、リスニングに比べたら読むのは大分マシなようで言っていることに比べるとスライドに書いてあるは大分わかった。
英語の読み書きはもうちょいできるように頑張りたい。

Jim Fulton のトークは、スライドに説明の記載があって ZODB がツリー形式のオブジェクトデーターベースだ、ということも知っていたので何の発表かはわかった。
http://jimfulton.info/talks/plone-2018

10年前に、Jim Fulton のキーノートセッションを僕が直接聞くことがあるなんて想像できなかった。
Jim Fulton は昔と変わらず新しいことにチャレンジしているようで、Jim Fulton が genvet, async wait, react という言葉が出るとは思わなかった。
ちなみに、react の話題が多かった。

Python3 で動くようになるようだし、しばらくしたら Plone をインストールして久しぶりにちょっと動かして見ようかな、と思った。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感