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社会の(そして自分の)常識の変化 [日記]

クィーンの映画が日本で公開されたらしい。
田舎の子で洋楽に触れる機会もなかった僕が、フレディー・マーキュリーを
認識したのは、ゲイでエイズであることをカミングアウトしたときだった。
そして、すぐに亡くなった。

いかにもといういでたちであったが
「ほんとにゲイだったのか、気持ち悪い」
と感じたことを思い出した。
エイズは、今よりだいぶ不治の病で不道徳な人に与える神の罰的にとらえている人も多かったと思う。

それから27年たって、その映画の宣伝やらを見てみると、自分の嗜好は異なるが、そういう人もいるということを自然に受け入れられて、むしろ、気持ち悪いと思ってしまっていた過去の自分が気持ち悪かったなと思い出している。

なんかきっかけがあったわけじゃないから、なんか不思議だ。

カトリックの世界ですら(まだ同性婚を認めるところまでは言ってないが)同性愛者に対する見方も変わってきているのって、人類史のなかですごいことなんじゃないかな。

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