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自分の無能さに耐える [日記]

1つ前のエントリの続き。
N さんも T さんも、勤続年数は長くて、昔はプログラムを書いていたこともあるようだが、今は SE の名のもとに、なんだか色々と雑用をやっているようだ。
ずっとプログラムを書くというキャリアパスが社内にはないので、今は(僕が会った15年くらい前にも)もう書いていない。
その T さんが、(僕が、いまだにプログラムを書いているというので)
「たまに、遊びでプログラムを書いてみるんですけど、全然書けなくて、若い人と一緒に仕事したら自分の無能さに悔しくて耐えられないと思うんですよね」
と言っていた。
「ずっと書き続けていればなんとかなりますよ」
とは思うが、確かに自分も、50歳過ぎると、若者の知識量には叶わないし、新たに何かを学ぼうと本を読んでも、理解力も集中力も落ちていると実感するし、プログラムを読むのも書くのも衰えを感じる。
使うツールが変わったので、簡単に比較はできないが 30代の自分には敵わないんだろうなぁ、と思うと寂しいものはある。

今は、
「nakagami さんが、あの年までプログラム書いているみたいなので、自分も 60歳くらいまでできるかな」
と思ってもらえるように(将来、あの程度くらいはできるなと思ってもらえる指標として)頑張っている。
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