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ソフトウェアライセンスの制約が少なくなって [日記]

OSS ムーブメントの頃は、GNU ライセンスのソフトウェアが多かったけど、最近は、それらを代替する BSD, MIT といったより制約の少ないライセンスのものがよりメジャーになってきているように思う。
僕自身も、何かを公開するのであれば、巡り巡って自分が困らないように MIT のような、より制約の少ないライセンスで公開したいと思っている。世の中の Contribute したいソフトウェアエンジニアにも、GNU よりはより制約の少ないライセンスが好まれるようになってきている気がする。(もちろん、 GNU 最高と言っている人たちもたくさんいるが)

昔は、OSS なんて、マイナーなジャンルだと思っていたけど、今ではありがたいことに(Web プログラミングという特定の業界だからという面も大きいが)望めば、多くのものが OSS で揃えることができる。

それどころか、ベンチャー企業が自社のメインとなるソフトウェア製品を競って OSS として公開して、多くの人にコントリビュートしてもらえるように頑張ってる。
今、プロプラなソフトウェアを書いて儲けるっていうと、サービスとして提供するくらいしか思いつかない。
今、パッケージでソフトウェアを販売して成り立つ製品ってどれくらいあるんだろう?

周辺デバイスメーカーも、昔は必要な情報すら公開していなかったのに、今は、率先して Linux ドライバを書いて、マージしてもらおうと頑張ってる。

何ごともそうなんだろうけど、特にソフトウェアのライセンスについては「世の中、変わるもんだなー」と思う。

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