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やることを減らして、かつ早くできればよいという身もふたもない話 [プログラミング]

随分以前に
「効率よくこなしてできるだけ残業しないように」
と繰り返し言われていた気がする。あまりに昔過ぎて忘れかけているが多分最初の会社の課長。

誰も読まないようなドキュメントや形だけの納品物や必要のない会議になどの「やることを減らす」という方向には向かえばよかったけど、実際には「やることは(無駄なことも含めて)効率よく」ということなので、そんな虫のいい話はない。
そういう手間のかかって、頑張っている風に見える
「汗を書く」
手順をやめちゃうと、お客さんから
「手を抜いてる。何もしていない」
と評価されちゃうからなのではないかと。

会社は、無駄な仕事を減らしてできあがったプログラムの出来で評価してもらうように努力するべきだとは思うが、世の中そんな素晴らしい会社ばかりではない。(そして、お客さんも理解あるお客さんばかりではない)

あと、もう1つ「プログラムを早く書いちゃえばよい」という身もふたもない話がある。
時間かかる人はかかるし、早い人は早い。
その差はよく5倍とか20倍とか言われてて、それがほんとだったら、ある人が1ヶ月かかっちゃうものが、優秀な人なら1日でできちゃうことになる。

実際にどれくらいの差があるかは計測してないけど、「効率よく」したら残業が減らせるかどうかなんて微妙な差ではなかろう。少なくともプログラミングの世界で安直に「効率よく」という人は、あまり信用できない。あの時の課長の言う「効率よく」は「一心不乱に」くらいの意味だったのだろうか?結局よくわからない。

身もふたもない話すぎて、そういう見もふたもない話に正面から向き合う場面ってほとんど見かけない。
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