10年振りの会社員

どうも、昨日 10/1 付けで会社員になったらしい。
いまひとつ入社日に自信がなかったが、社長と人事担当の人が言っていたので多分、昨日から。

10年振り２社目の会社員生活。ちょうど社内イベントの日なので挨拶した。
みんなは「おめでとうございます」というけれども、別にめでたくもなんともない。
本当にみんな「おめでたい」と思っているのだろうか？
別に、なにも変わったことはない。変わったことと言えば、週２日の出社が週５日になったことくらい。

おもしろかったのは、
「『社員になってくれ』って言われたけどどう？」とかみさんに相談したときに、かみさんは（主に出社日数の観点から）難色を示したが、子供達は賛成したこと。
この↓本を読んで、会社員は勝ち組と思っているらしい。

とにもかくにも会社を辞めた10年前↓以降、結構気楽にやってきた。
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2010-09-03
前回の会社員時代は、
「会社に雇われているんだから会社の為にがんばれ」
的なことに縛られる一方で会社員としてのメリットはあまり享受していなかった。


JAL ですら整理解雇を実施しようかというこのご時世に、中小企業の安定性なんてあんまり意味がない。
要らないなら即仕事を切ってくれる契約のほうが、「使えない奴だけど社員だから、何か仕事あたえないとしょうがねーなー」と思われつつ雇用されるより気兼ねしなくていいので随分気が楽だ。と思っている。



結局、これも何かの縁だ、と社員になることにしたが、この選択が正しかったかどうかわからない。
社長の為に、一緒に会社を大きくして行こう！という気分にはなれないが、何かの縁で一緒に働くことになった人たちが、不幸にならないようにがんばりたい、と思う今日この頃。
やっぱり、会社員にはあまり向いてない気がするので、あまり会社員らしくない会社員を目指そう。