お家騒動で思うこと

最近、父を亡くして相続したので密かに注目していた京都の一澤家のお家騒動
http://pine.exblog.jp/4513112
http://d.hatena.ne.jp/moleskin/20060418/p4
本家（長男）のお店が営業を再開したそうです。
職人も全員三男のところに移っていって、帆布も売ってもらえない（遺言書の真贋はおいておいても） 親の面倒を見ていなかった長男は、それで何を守ろうとしてるんでしょうか？お墓は誰が継ぐんでしょうか？年忌にはちゃんと兄弟が集まって供養するんでしょうか？
長男としてとっても恥ずかしい。
うちは、兄弟仲良く相続できて本当に良かったと思います。
＃あとは、何年後か何十年後かの母の葬儀の時・・・そのときまで仲良くできると良いのですが。

一澤帆布というブランドがあればお店は暫くはうまくいくんでしょう。ただ、それまでの製造ノウハウ（人的資源）は既に流出した状態で製造は外注。いつまで持つんでしょうか？
プロマネばっかりで自社メンバーでは開発できない大手SIer と状況が似てるような。