飲めそうですねぇ

私は、父にそっくりと言われつづけていて、おかげで
「おれは、ひょっとしてどっかで拾われた子じゃあ・・・」
と思ったことは、今まで一度もありませんでした。
ただ、童顔な私 http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2006-10-16 と違って、かなり貫禄のある顔立ちをしていて、高校を卒業したころにはよく 40才くらいに間違われたそうです。（さすがに、それは気の毒）

もっと気の毒なのは、まったくの下戸なのに、肉体労働のおかげでがっしりした体つきで、とっても飲めそうに見えることです。日焼けして赤ら顔なもんだから、日頃から飲んでるようにも見えました。
確か、私の結婚式の時に、かみさんの親戚に言われたんだったと思うけど
「お父さんは飲めそうですねぇ」と言われました。
でも実際は、僕も、あそこまで飲めない人を見たことない、というくらい飲めませんでした。

若い頃には、コップ半分くらいビールを飲んで気分悪くなったという話を聞きましたし、私の結婚式だったかに、コップに２cm 程飲んでるのをみて驚いたくらいです。

生まれ育った地で農業をやっていたので、当然地元の行事にも参加しなくちゃいけないんですが、当然のごとく飲みに行きます。
地元の農家の集まりの中で、一滴も飲まないのは大変だったろうなぁと思う今日この頃。
（酒の席には、必ず参加しないといけないんですよ）

そんなわけで、飲めそうか飲めなさそうかは外見では判断できません。
お酒の無理強いはやめましょう。

でも、僕が学生のころには、春先には教務課の掲示板に「一気のみ禁止」と書かれていて、
一方それに反して事故は多かったようですが、最近は、学生も社会人もあまり無理強いはしないようですね。
とってもいいことだと思います。