どうなる「答えてねっと」

http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2006-07-13　の続き

日経コンピュータの 8/21 号の「動かないコンピュータ」に答えてねっとが取り上げられてた。
ついに、答えてねっとも歴史に残るシステムになったか
・・・と言っても、記事では、なんら新しい情報は得られなかった。
あんなに、背景情報の書かれてない動かないコンピュータの記事をはじめてみた。
謎は深まるばかり。

「答えてねっと　観察日記 FC2 」の「今までのシステムも動かせないのかな？」
http://at950.blog31.fc2.com/blog-entry-228.html っていうのは、誰でも思うよね。
↑のコメントにあるような、運営会社を変えたという場合でも、前の業者と契約し直してでも前の状態に戻すだろう、今回の場合は。
今回のは、.NET 2.0 で構築してます！ってモデルケースにする予定のシステムなんだから、あまりにカッコ悪いところは見せられないはず。

最大限想像力を働かせても、可能性としては「リニューアルは絶対できる」と（データはバックアップしてあるにしても）システムの設定パラメータとか消しちゃって、前の状態に戻せなくなっちゃったのかなぁ、ってことくらい。
でも、あれだけのものをリニューアルするなら、以前のシステムは火を落としたままそっと置いておいて、新しいサーバーで構築するよねぇ？

いや、そもそも、データさえ残ってれば、１ヶ月あれば、そっからロジックを作り直したって、Q&A を表示するところくらいは出来るだろう・・・
さては、データすらロスト？稼動中のシステムでディスクラベル書き込んで fsck したな！
http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2006-08-11
（いやいや、Solaris じゃないんで、そんなことしないって）

告知の変遷（＝何が起きているか）は↓を見ると分かり易い。
「答えてねっと」リニューアル失敗の流れ http://members.at.infoseek.co.jp/u0221/705.html
これを見ると、答えてねっと事務局の人が何に苦労しているのが分かり易いけど、なんか力の入れどころがちょっと違うなぁ。ポイントってそんなに大事？
事務局の人はシステムのことは全然わからないで、外注さんの言うことに右往左往してるんだろう。
（事務局の人は、世界一のソフトウェアの会社の人なんだけど）。

いずれにせよ、データをロストしたんだったら（←決め付け）HDD 修復業者に依頼しても無駄なので、素早く謝ったほうがいいよ、事務局の皆さん。