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FreeBSD 6.0 インストール [FreeBSD]

単なる作業メモ。
[全般]
まずは、↓を読み返した。
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/11/07/freebsd/004.html

例えば、ports-supfile /root に置いたとすると /root/.cshrc に以下の行を追加するようにしないと
---------------------------------------------------------------------------
setenv SUP_UPDATE
setenv PORTSSUPFILE /root/ports-supfile
---------------------------------------------------------------------------
su -; cd /usr/ports; make update
に失敗する。

[日本語入力]
japanese/kinput2-freewnn (kinput2) の他に japansese/FreeWnn (jserver) を
ports から入れないといけないのを忘れて、日本語入力ができないと騒いだ。
kterm は、相変わらず kterm -km euc と入れないと駄目だった(LANG を見て欲しい)
editors/vim を入れて、kinput2 で日本語入力するとおかしくなるところがあったので、
japanese/jvim-freewnn を入れてしまった。
Shift+Space で kinput2 の、Ctrl+Space で、jvim の wnn が起動するので紛らわしい
(以前は kinput2 経由なら vim でできてたと思うので、どっか設定がおかしいと思う。そのうちなんとかしたい。)

[X Server]
VIA Apollo PLE 133 というチップセットのマザーボードであることを思い出す。
Google で、グラフィックチップは Trident Blade 3D という奴らしいことがわかる。(メモリは、8M)
xorgcfg というグラフィカルに設定するツールだと何故かうまくいかなかった。
xorgconfig というツールのデーターベースに Trident Blade 3D があったので、
モニターの垂直、水平の周波数の範囲がわかれば問題なかった。
xorgconfig で作成された /etc/X11/xorg.conf に
---------------------------------------------------------------------------
Load "xtt"
Load "glx"
---------------------------------------------------------------------------
の行を追加した(正確には、コメント行の # を削除した)
fvwm2 を入れてみた。メニューは /usr/X11R6/etc/system.fvwm2rc で変えられる。

.xinitrc
---------------------------------------------------------------------------
JSERVER=localhost; export JSERVER
XMODIFIERS="@im=kinput2"; export XMODIFIERS

xset -b
kinput2 &
fvwm2
---------------------------------------------------------------------------
ウィンドウタイトルが、日本語だと化けるので、このまま fvwm2 を使うか悩み中。

/usr/ports/japanese/ipa-ttfonts というのがある。インストールしてみる。
ライセンスの関係で、なんか、知らないソフトがインストールされるが気にしない。
ipa-ttfonts っていう port 名だけど商品名に「キャラメル」でなくて「グリコのおまけ」って書いてあるようなもんだな。
Firefox の表示が素晴らしくなった。

[Linux エミュレータ]
japanese/acroread で Acrobat Reader 7.0 がインストールされた。
動かすには /etc/rc.conf に linux_enable="YES" が必要。


FreeBSD 6.0-RELEASEの新機能と変更点を見る [FreeBSD]

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/11/07/freebsd/

インストールする時には、特に↓を見るべし(自分)
(5)アプリケーションのアップグレードにおける注意点
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/11/07/freebsd/004.html

そうそう、6.0 から ISOイメージで BitTorrent で配布されるようになったのでメモ。
http://www.otsune.com/bsd/ports/bittorrent.html


Cyrus IMAP Server [FreeBSD]

http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2005-10-07 の続き

Cyrus IMAP Server (本家)
http://asg.web.cmu.edu/cyrus/imapd/

アンテロープ本
http://www.oreilly.co.jp/books/4873110432/
読み直してみた。
バージョンがちと古いので、違いに注意しならが読む必要がある。
0. Cyrus IMAP Server 1.x ベースで説明しているが、現在は 2.x になってる。
それゆえに・・・
1. ファイル名、コマンド名が微妙に異なるところがあるかも(saslpasswd2 とか)
2. SASL のバージョンが 1.x → 2.x になってる
3. cyradm が TCL ベースから Perl に変わっている(らしい)
あたりに注意して読むとよさそう。
現在の状況にあわせて、第2版が出るとうれしいが、原著も初版のままなので難しそう。
わざわざ買うのは微妙だけど、手元にあるなら読んでおくと良いかも。

CyrusでIMAPサーバを構築する
http://www.atmarkit.co.jp/fmobile/rensai/imap03/imap03.html
ちと古かったり、それゆえに紛らわしい記述があったりするけど、参考になる。
(特に、FreeBSD の ports でない環境で使いたい場合)

saslpasswd2(FreeBSD Man Pages)
http://www.gsp.com/cgi-bin/man.cgi?section=8&topic=saslpasswd2

Cyrus SASL library, version 2
http://asg.web.cmu.edu/cyrus/download/sasl/

Cyrus IMAPのメールボックス形式
http://mjm4u.net/oss/?date=20040322#p03
アンテロープ本によると、行末は CRLF になってるらしい。


PHP cyrus tools [FreeBSD]

http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2005-10-07 の続き
http://www.sbox.tugraz.at/home/m/muecketb/cyrus-tools/

Cyrus IMAP の管理者が Cyrus IMAP の設定やメールボックスの追加・削除・ACL 変更をする
php-cyradm と、ユーザが各自のメールの転送設定などをする php-mailsettings があるらしい。

ずいぶん古いものなので、使うなら最近の PHP で動作するか確認が必要だな。

・・・でも、正直 PHP は、なんでもあってすごいなぁと思う。


Postfix + Cyrus IMAP+ Squirrel Mail の設定 [FreeBSD]

SquirrelMail についていろいろいじったので、ついでにメールサーバーの部分についても 調べた。
(調べただけ)

全体的なところは↓な感じの組み合わせにするのが一番いいと思った。
Postfixで Cyrus IMAP + SquirrelMail(WebMail)
http://www.g-ninja.net/freebsd/squirrelmail.html

>mailbox_transport = lmtp:unix:/var/imap/socket/lmtp
>fallback_transport = lmtp:unix:/var/imap/socket/lmtp
となっているところは↓のように書いている人もいるな・・・
>mailbox_transport = cyrus
>fallback_transport = cyrus
lmtp を使えばいいみたい。
http://www.kobitosan.net/postfix/ML/arc-2.2/msg00098.html

Postfix のインストール&設定は↓の方が詳しいか。
FreeBSD 4.11 + Postfix http://www.hayagui.com/postfix.html
Postfix は自動的に起動するようにはならないらしい。
上記例(portsからのインストール)では、手動でシンボリックリンクを張ってる。
Postfix の設定は、基本的には main.cf だけいじれば良いみたい。
(Virtual Host に手を出さなければ、私でもできそう)
・・・同じところだけど↓こっちのが新しくて整理されてる
http://www.fkimura.com/postfix3.html

ちなみに、デフォルトの設定では、 sendmail_enable="No" となっていて、
この場合は、Sendmail が自ホストからのメールの送信だけを受け付ける、
つまり、127.0.0.1:25 で、listen している状態になっている。
/etc/rc.conf に sendmail_enabe="None" と入れることで、Sendmail が起動しなくなる。

安全なところ(組織内とか、SSL 経由の SquirrelMail)からの接続であれば、
メールの通信(SMTP/IMAP4)の認証や暗号化について気を使わなくてもいいから楽だ。
Cyrus IMAP は SASL2 を使ってるけど、Postfix も SASL2 付きでビルドするといいことあるかな?
(追記)SMTP-AUTH
http://www.f-bell.net/FreeBSD/smtp-auth.html
http://pocketstudio.jp/~zem/blosxom.cgi/linux/FedoraCore3/cyrus-imapd-postfix.html

・・・ あとはパスワードの変更か
SquirrelMail の chg_sasl_passwd というプラグインを使えばよさそう。

やっぱ、机上で調べただけじゃよく分からんな。動きそうなことは分かるが・・・
例えば、FreeBSD + Cyrus IMAP + SquirrelMail で、速い X86 な CPU 1~2個だと、
何人くらいまで1台でサービスできるんだろう。 10人? 100人? 1000人?
1000人より多いとは思えないが、せめて、桁ぐらい知りたい。


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FreeBSDで無線LANアクセスポイントとかブリッジとか [FreeBSD]

http://koba.to/doc/access_point.html
思ったより簡単みたいだ。

># kldload bridge
/boot/loader.conf に bridge_load="YES" と入れればいいんですな

># sysctl net.link.ether.bridge=1
># sysctl net.link.ether.bridge_cfg="wi0 xl0"
># sysctl net.inet.ip.forwarding=1
同じく、 /boot/loader.conf に書いとけばいいんですな。
net.inet.ip.forwarding の設定はいるんだろうか?多分いらないな。

># ifconfig wi0 mediaopt hostap
↑この行が、FreeBSD がアクセスポイントになるための設定ですな。
この行がなければ無線LAN ブリッジになる・・と。

>あと、SSIDやWEP、IPアドレス等はifconfigなどを使って適宜設定してください。
SSIDや WEP キーについては、4.x の時は、wicontrol で出来たけど、
http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2004-10-02
5.x では、 ifconfig でやることになったみたい。
http://d.hatena.ne.jp/ganpo/20041110#p2

その他
IPFW + Bridge
http://www.tac.tsukuba.ac.jp/~hiromi/index.php?Firewall%2Fipfw5b
でも、ブリッジでフィルタするのって、設定がちゃんと出来てるか、分かりにくそうだな。


FreeBSD で Firewall/NAT [FreeBSD]

おうちで NAT で複数の PCから ADSL 経由でインターネットに接続するような話ではなく、
こんなの↓( DMZ ) を FreeBSD で構築するのにどうすんのか、ちょっと調べてみた。
http://yougo.ascii24.com/gh/76/007659.html

自分でやることはたぶんないけど、せっかく調べたので、日記エントリとして残しておこう。

IPFilter の NAT by FreeBSD
http://www.wakhok.ac.jp/~kanayama/summer/02/site/node55.html
http://www.wakhok.ac.jp/~kanayama/summer/02/site/node57.html

miniBSD
http://www.karashi.org/~poppen/d/20050826.html#p01
http://www.otsune.com/diary/2005/08/27/1.html
http://www.ultradesic.com/index.php?section=86
https://neon1.net/misc/minibsd.html
(CF/USB memory が超安いから、もはやそこまでする必要もないか・・・)

Sizka PRO
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20051001/etc_sizkapro.html


FreeBSD & 802.11b 無線 LAN [FreeBSD]

現在、FreeBSD 4.10 に PCI->Card Bus bridge をつないで、
wi0 と認識される 802.11b card を使っている。
(FreeBSD 5.x でどうなるかは知らない)

ノートパソコンの PCMCIAスロットと同じなので
/etc/rc.conf
---------------------------------------------------------
pccard_enable="YES"
pccard_ifconfig="DHCP"
---------------------------------------------------------
必要があれば、
/etc/start_if.wi0
を作って
---------------------------------------------------------
wicontrol -i wi0 -n "XXXX" # SSID
wicontrol -i wi0 -e 1 # WEP on
wicontrol -i wi0 -k wepkey # WEP KEY
---------------------------------------------------------
とかする。

PCMCIA のカード毎に違う設定にしたい場合は、/etc/rc.conf の
pccard_ifconfig="DHCP"
の記述は止めて

/etc/rc.confに
---------------------------------------------------------
ifconfig_wi0="inet 192.168.0.2 netmask 255.255.255.0"

ifconfig_wi0="DHCP"
---------------------------------------------------------
とか
/etc/start_if.wi0 に
---------------------------------------------------------
ifconfig wi0 inet 192.168.1.250 netmask 255.255.255.0
---------------------------------------------------------
とか書く

/etc/rc.conf に設定が収まらないのはちょっとやだなぁ


FreeBSD の ports/package [FreeBSD]

戯れに、使いもしないのに OpenOffice.org 1.1.2 を portupgrade で入れてみた。
(その前には、1.1.1が一応入っていた)
gcc 3.2.3 をクロスコンパイルするところから始まって 14時間半もかかったよ。
(そりゃ Pentium III 600MHzだけど)
その後に、subversion を入れてみたけど、autoconf をインストールするところから始まった。

コンパイルの様子をみてると、いつも感心する。
決して、FreeBSD の portsが完璧とは思わないけど・・・
いや、むしろ適度にいい加減にできている辺りが良いのだろうなぁ。


GPL の Flash プラグイン [FreeBSD]

FreeBSD で最大の不満は、Flash のページが見られないことだった。

ふと、気づくと
/usr/ports/flashplugin-firefox
/usr/ports/flashplugin-mozilla
というのがあるので入れてみる。
$pkg_info |grep flash
flashplugin-firefox-0.4.10_2 A GPL standalone Flash (TM) plugin for FireFox web browser
flashplugin-mozilla-0.4.10_6 A GPL standalone Flash (TM) plugin for Mozilla web browser
libflash-0.4.10 GPL Flash (TM) Library

ということで、GPLの Flash ライブラリが入るようだ。
普通の Flashは見れるが、別のページへ行くと
bash-2.05b$ firefox-bin in free(): warning: chunk is already free

という warning が出る。

http://www.liris.org/zope/blog/ のように特殊な Flashだと、
表示されなくて、別のページに行った時に死ぬ。

でもまぁ、全体的に見ると GPL でこれだけのものがあれば十分のような気がする。
(あとは、表示できなくてもいいから死なないようになれば・・・)

ふと見ると、
linux-flashplugin
linux-flashplugin6
linux-flashplugin7
なんてのがあるが、これは動くのか?