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みずほの基幹システム、ギリギリなの? [日記]

みずほの基幹システムのデータ移行が1年かけて慎重に行われて完了した時に
よかった、これで大きなトラブルはなくなるんだと思っていた。
https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2019-07-27

今週の日曜に銀行ATMで入れた通帳やキャッシュカードが出てこないという大事故が起きた。
出し入れのない口座を「デジタル口座」というのに移行するバッチ処理を週末に実行しようとしたら、
月末処理と重なって時間内に終わらなくて発生したものらしい。

「作業の見積もりを誤ったのが悪い」
という論調になっているが、それって
「東北の震災の時に赤十字の寄附金収納口座の設定値を上げておかなかったのが悪い」
っていうのと一緒で、いちいち見積もりや設定変更をしないといけないのなんとかならないかな。

銀行とか、金融ってこんなにキャパシティギリギリなもんなのなかなぁ。
データ更新45万件を平日の日中にはできないのかな?
まあ、多分難しいんだとは思うんだけど。
45万件は秒間125件で1時間でおわる計算だけど、銀行のすごいホストコンピューターでも処理できないのかな。
いや、メモリが足りないのか。銀行のすごいホストコンピューターってメモリどれくらいあるのかな。

例えば、これから先、世の中が変わって、個人間の少額の資金送金が当たり前になって、
トランザクション数が10倍になったら、それだけでパンクするのかな?
今でも、新しいバッチを開発しても実行する余地がほとんどないんじゃなかろうか。
基幹システムを開発したら、追加要件でバッチを追加で走らせるとか、あんまりないのかな?

基幹システムの統合で、良くなったことって統合前の銀行を意識する必要がなくなったことだけなのかな。
基幹システムの刷新で素晴らしい未来を想像してたけど、全然そんなことはなさそうだし、仕事が楽になってなさそうなのが恐ろしい。
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