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終戦記念日 [日記]

第二次大戦は戦闘で死んだ日本兵よりも南方で飢えで死んだ日本兵のが多いらしい。
途中から作戦がばれて、ほとんど効果のなかった特攻で多くの若者を無駄死にさせ、国民には大本営発表で B29 に竹やりで対抗させ、最後は沖縄で民間人を盾に本土への侵略を引き延ばそうとした(結果は決まっているのに)

城山三郎さんや後藤田正晴さんは、士官経験者だったのに平和主義者だったのは、嫌なものをたくさん見てきたんだろうな。
終戦(敗戦)のとき、もっと悔しがったり、悲しがったりしてもよさそうなもんだが、実際には、皆ほっとしたり、せいせいしたりしてた。

東芝の幹部は、魅力的な商品もないのに「チャレンジ」と言ってごり押しし、みんなが苦し紛れに粉飾すると
「粉飾を命じたわけではない」
と言って、高額の退職金をもらって辞める。

東京オリンピックでマラソンが 7:00 スタートだとそれでも暑そうで、かといって契約で時間をずらせそうにない。
「そうだ、時計の針を2時間戻して 5:00 からスタートすればいいんじゃん?」
という思いつきで、サマータイムを検討して、みんなが文句を言うと
「SE の奴らが、やりたくないもんだから文句言ってる。根性が足らん」
みたいなことを言う。
国単位から、中小企業単位まで、やってること、変わってないなと思う。

終戦を迎えて喜んだ人たち、戦争が嫌じゃなくて、偉い人の保身のために無駄死にするのが嫌だったんだな、って思う今日この頃

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