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労働時間短縮 [日記]

昨年と同様、納会の社長のプレゼンで、今年も炎上案件ゼロという話が出た
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2016-12-30
素晴らしい。炎上案件がなかったことも素晴らしいが、それを成果として出しているのも素晴らしい。
「俺、意外とまだプログラム書けてるな」
と思うことがあるが、きっと若い頃のように夜10時まで仕事するのが普通な環境だったら無理だろうな。

昔の会社でやっていたような、誰も読まないような詳細設計書を書くとか、会議で参加人数分の資料のコピーを取ってホッチキスで止めるとか、やらなくていいことをやらない結果、今は
「(お客さんの)価値に繋がらない不合理なものはやらない」
という感じで、なんとか定時でこなしている。

社内の slack の雑談部屋に書き込んでいて、暇そうに見えるかもしれないけど、意外と必死である。
だからこそ、さらなる時短と言われると「これ以上やらなくていいことあるかな?」と思ってしまう。
その分、収入が減ってもいいなら、短くできるけど、収入減るのは困るんで。

ただ、世の中も
「このままの長時間労働では生活できない(結婚できない、子育てできない)。過労死は会社が訴えられる」
という流れになっているようで
「簡単に残業できなくなった」
「19:00以降の会議は禁止された」
「週に一日はリモート勤務可」
という話はよく聞くし、社会全体が、必死に勤務時間を短くしたり、出社しないでも働けるようにしたりしている空気を感じる。
失われた20年でデフレの時代は
「顧客にどれだけ安く商品やサービスを提供するか」
が勝負だったが、これからは
「どれだけ働きやすい環境を作って、労働者を集めるか」
というのも、重要な企業間の競争になってくるんだろうなぁ。

僕は病気もしないし、子供が病気になることも、家族旅行することも最近はなくて、
「用事がないと有給休暇を取らない」
という感覚でいると、有給休暇が取得しきれずに、消滅してしまう。
それでもいいかなと思っていた時期もあったが、
自分の子供たちがこれから就職して、生きていくためには、そんな世の中はダメで、
自分も、もっと必死に有給休暇を使い切らないといかんな、と思っている。
難点は、僕以外の家族が、あまり休みがなくて、僕だけが休みにしていると、なんとなく心苦しい点。その心苦しさを克服しなくては

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