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自分がひそかに「うらない」と呼んでいるもの [日記]

(題82回) Python mini Hack-a-thon
https://pyhack.connpass.com/event/68954/
https://togetter.com/li/1170683
に参加して・・・

社内で、
「非IT 系の部署の人にITで何ができるか説明する」
というミッションを受けている人がいた。
ITでといいつつ、実際には、その中でも機械学習とかディープラーニングとかで、なにかすごいことができるんじゃないかという期待に応えないといけないっぽい。

ご苦労様です。

何の時だったか忘れたが、別の Python の人たちの集まりで
「データを活用しようとする企業を人工知能を通して支援する企業」
の人と酒席でお話したときには

10行くらいデータが記載されているExcel のシートを見せられて、これで何がわかるか調べてください、みたいなことを言われたこともあります。
そういう時は、ほかに存在するデータがないか聞いて、一緒に考えて行きます。

というようなお話だった。

1000件を切るようなデータを使ってモデルを作って、それっぽい結果、たとえば
「これをお勧めしておけば売り上げ UP」
という結果が出ました、みたいな話を聞くたびに、それって「なるほどなー」って思えてお金払った人が満足する、うらないと同じじゃんと密かに思っている。

法則性が見いだせてないけれども、学習済のデータが大量にある、という場合には機械学習の結果が生きる場合も多々あるんだろうけど、現状は、世の中にはうらない案件が多いんだろうな、と予想している。

「非IT 系の部署の人にITで何ができるか説明する」という場合に、僕が話しておきたいのは

- 入力されてないデータは検索結果に出ません
- 検索して参考になる結果が出たらうれしいけど、それを入力するのに労力がかかります
- ファミマは、でたらめな値しか入力されない年齢キーを辞めました http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/062000478/

というあたりかな。

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