SSブログ

おじいちゃんのクロスワード [日記]

PyConJP 2017 の最終日 の Sprint Day に参加したら、@tk0mia も来ていた。
「nakagami さんはなにしてるんですか?」
と聞くので
「(Neo4J の)データーベースドライバーを・・・」
という話をしたら
「なんですか?そのデーターベースドライバーへの情熱は」
と聞かれた。

確かに、Python のデーターベースドライバーは、だいたいオーソライズされたものがあって、わざわざ書く必要はない。
しかも、僕の場合は Python から、データベースを Python からアクセスするためにドライバーを書いてるわけじゃなくて、ドライバーを書くことが目的になっている。

一応、
「複数の実装があったほうがいいんだよ」とか
「ドキュメントの意味でも Pure Python のドライバーがあったほうがいいんだよ」
とか、自分なりの理由付けはしているのだが、その場にいた @aodag さんに・・・

「ほら、電車でクロスワードやってるおじいちゃんいるじゃん。あれですよね?」

って言われて、思わず「それだ!」と思ってしまった。

自分でも気づかなかったが、電車でクロスワードやナンバーズや囲碁の定石をやってるおじいちゃんの気持ちがいきなり分かった。

- このデーターベースのドライバー書けるかなぁ
- プロトコルドキュメントがあってかけそうだぞ

というところから始まって、途中苦しみながらコードを書いてテストをして、最終的に動くようになったときは、ドラマ「俺たちは天使だ」で多岐川裕美が知恵の輪を解いたときのような爽快感だ。
なんだか世の中には「完成してあたりまえ」みたい思って、思ったようにプログラムが動いてもあまり感動のない人もいるらしくて、確かにそういう人は自ら進んでコード書くなんてことはないよな。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント