イスラム国、オウム真理教、連合赤軍

昨日は、前々職で職場で知り合った人たちのでの飲み会だった。
最近では珍しい同世代の人たちの集まり。

その中で
「イスラム国ってオウム真理教と一緒ですよねー」
とう話をした。
オウム真理教で死刑判決をうけた幹部の多くの人が高学歴で
僕たちの年齢より、ほんの数歳年上の同世代だった。
高学歴の若者が社会に出ると下っ端として下積みになってしまって活躍できない。
そんななかで、組織のために（毒ガス製造とか、殺人とか）功績をあげると
位が上がっていくオウムに入信してた人たちについて、
事件を目の当たりにして驚くとともに「まぁわからんでもないな」と思った。

イスラム国に、ヨーロッパから、そしてイスラム教と関係のない日本の
若者が引き寄せられていくのって、あれは宗教関係なく
いつの時代にもどこの国にも一定数いるんだろうな、と思う。

オウム捜査のときに警察が自衛隊の防護服着てカナリヤのかごぶら下げて
家宅捜索した映像が、朝の NHK のニュースにいきなり出てた昔話を懐かしくしてた。
多分、今のイスラム国の快進撃を麻原教祖は目指してたんだろう。

僕らの世代では、子供の時でよくわからなかったけど、連合赤軍も同じだよね

そんなこんな考えると理屈や常識的な損得では交渉できないイスラム国やばい。
欧米諸国は空爆だけして、地上戦はクルド人便りっていうのは、
心もとなく、かつひどい話なので、なんとかならんもんかなぁ、と思っている。