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謙譲の美徳 [日記]

僕が一緒に仕事をして楽しかった人達は皆謙虚だった。
「俺は優秀なんだから俺を尊重しろ」
と言う人は、その人がたとえ優秀であったとしても嫌な思いのほうが残ったし、良い成果は得られなかったように思う。

そもそもが優秀だなぁともった人はほとんどの場合において謙虚だった。
コーディングスキルが低く、どうしても残念でごちゃごちゃっとしたソースコードになっているものを前にしても、文句も言わず直してくれて、それでいて自分が書くコードは、テストコードも含めて実にきれいに書いてある。
自分ができて、他人ができないことを当たり前のものとして受け止めている。

「日本人は謙譲の美徳をよしとするけど、世界ではもっと自分をアピールしないとダメだ。」
みたいな話を子供のころによくされた。
ところが、一緒に仕事をしているひとや、 OSS 上のやりとり見てると欧米人も謙虚な人多いと思う
誰がそのコードに貢献したか、というのは割と明らかなのでことさらアピールする必要がないからかもしれない。

僕も、プログラマーとしては謙虚な存在でありたいものだ
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