Wintel や任天堂は永遠だと思っていたのに

PS4 に採用されるとは言っても、最近の AMD の CPU の性能は頭打ちで Intel の一人勝ちだと思っていた。
ところが 5400人レイオフで、なかなか厳しい環境らしい
http://markethack.net/archives/51907635.html
僕が思っている以上に、世の中は ARM があれば事足りてるようだ。

僕が触れる Windows マシンも年賀状用の Windows7 だけになって４年以上経つ。
昔は、仕事しているのに Windows を使わないなんて考えられなかったのに。
こないだ久しぶりに年賀状マシンを立ち上げたけど、不要なアプリケーションの削除をどこからすればいいかわからなくなってた。自分でも驚きである。

任天堂も 2014 年３月期の業績予想が 350億の営業赤字だそうである。

寡占が進み過ぎて、法的に規制でもしないと競争できる会社は出てきそうにない。
国家よりも盤石。
・・・と思っていた企業が 10年か20年でここまで変化するとは。

今回インテルをレイオフされた人達は、ぼくなんかよりよっぽど優秀だと思う。
日本の半導体がどんどん縮小してエルピーダは倒産、ルネサスは買収で終わってしまったことも、僕の世代には悲しい出来ごとだった。

これらのエクセレントカンパニーが業績面で苦しんでいるのに、僕のような凡庸なエンジニアが、あと 20年仕事していけるんだろうか