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センスないなぁと思うとき [日記]

僕もたいして凄いコードは書けてるわけじゃなくて、それでも、他人に少しでも読みやすいように悩んだら愚直でシンプルな構造や名前になるように気をつけてるつもりではある。
ごくたまに、自分が GitHub に公開しているリポジトリに Pull Request をもらうと、エレガントで何気ないなかにも、「あー、こんな風には書けないなぁ」 と軽く嫉妬することがある。

そんな凡庸な僕でも、プログラマーとか、ITエンジニア一般について
「センスないなぁ」
と思うことがある。
プログラミング言語やプログラミングに不馴れなわけではなくて、むしろ僕よりも色々知っているだろうと思える人のほうがそういう風に思う。
例えば、
「いやいや、こんなに沢山書かなきゃいけないはずないやろ。複雑すぎるよ」
って思うような場合。
経験不足や、単に不馴れなだけの人の場合の拙(つたな)い感じとは全然違う。拙い感じの人も、他人に読まれるということに気をつけてコードを書いていると、メキメキ書けるようになる。

センスがない人というのは、確信をもって必要以上に複雑なコードを書いちゃう。
自分でもそんな風に思っちゃいけないと思いつつ「センス」という言葉を思わずにはいられない。
そして、これも認めたくないが、そういうセンスがない人が、経験を積んでセンスを身につけるのって見たことない。

若い頃は、そういうのを「センスがない」とは思ってなかった。
今思うと、アラキさんもそういうセンスのない人だったんじゃないか
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2012-12-01
そう思うと、アラキさん、早くこの業界から足をあらってよかった。
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