競争が激しすぎて10年先が予想できない

ものの値段が安すぎる
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/19/112633
・・・を読んで。

僕が今の地に引っ越してきた20年前は、通勤に津田沼駅を使っていた。
引っ越して割とすぐ、津田沼のダイエーの営業時間が30分延長されて
19:00までだか 19:30までだかになった。
都内に通勤する人にとっては、会社帰りに寄れるか寄れないかギリギリだったので「随分便利になったものだなぁ」と思った。
ダイエー津田沼店は、旗艦店で初売りに社長がお目見えみたいなニュースを何度か見たが、今はダイエー津田沼店はなくなってしまった。
その後できたイオン津田沼店は 24時間営業だし、ヨーカドーも遅くまでやっている。
今、 19:00に閉店する店なんて想像できない。

世の中、便利になっているけれども、消費者も働いているので、便利になればなるほど、それは働くのが大変になってきてることを意味する。
初売りなんかも、20年前は、3日か4日だったのに、津田沼イオンなんか年末年始も24時間営業だし、そうでないお店も元日しか休みがないところが多い。働いている人は大変だと思うのだが、それに見合っただけの売り上げがあるんだろうか？昔なら正社員を正月から働かせるのは労務上難しかったけど、今、店舗に立つ人はアルバイトが大半だから、シフトでなんとか回すんだろうな。

値段もそうだけれども、サービス全体として過当競争が激しくて、日本の人口は減っているのに、正規雇用は狭き門で年収も右肩下がり。最近、ますます変化のスピードが高まっている気がする。

うちの子供が社会人になって、親の任務を果たすまで、あと10年かと思っている。なので、なんとか、あと10年頑張れますように、と思っている。
しかし、その10年後に自分がどうなっているか、世の中がどうなっているか。そして、子供達が無事社会の一員になることができるのか？親から独立して生活していけるのか？全く予想ができない。