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三鷹の森ジブリ美術館 [日記]

行って来た。
開館当初は、チケット取るのが難しいと聞いていたのだが最近はそうでもないのか?
自分は取ってないからよくしらない。

ネコバスがいるとか、ラピュタのロボット兵がいるとかで有名なので、宮崎映画の世界を模型で作り上げたものなのかと思ったら、それだけではなく、スタジオジブリでのアニメ制作が説明されているフロアーがあって、そちらのほうが(当然僕には)おもしろかった。むしろ大人向け。
(以下、そのフロアー関連の話)
映画には全く出てこない、構想時期の多くの設定資料、書籍、ラフスケッチや絵コンテが展示されていてその物量を考えると、何度となく宮崎さんが引退宣言をしたのがわかる。非常に体力を使う仕事で、命を削って仕事をしている感じ。
しかし、あのこだわりがヒットの秘訣であれば、宮崎さんが引退するのも難しそう。

宮崎さんは、何でもイラスト付きの張り紙をするのが好きらしく自分の机や、アニメーターの机の周辺に、おもしろい(自分の感想付きの)張り紙が出ていた。

宮崎さんの張り紙のなかで
・昔は、アニメーター(男性社会)と彩色(女性社会)が助け合っていて、そこでロマンスも産まれたもんなんですけどねー
・昔は、みんなでラジオ聞きながらいろいろな話をしてたんだけど、今は、各自イヤホンで音楽聞いててシーンとしてる
というようなことが書かれているのが印象的だった。
昔の、貧乏で忙しく一体感のあった現場を懐かしみつつ、職業としてのスタッフの地位向上のためには、会社組織への変化もやむなしという思いが滲み出ているように思った。

ところで、予想外に美男美女のカップルやきれい or かわいい系のお姉さんが多かったように思う。ジブリアニメってそういうもの?

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