読書感想文の苦しみ

今日は、朝から兄妹で母の厳しい指導のもと読書感想文。これがひどい。
「本を読んだ感想なんて、本人の感性の問題だから親がとやかくいうものではない」
というのは正論であるのだが、きちんと読解してないし、表現も間違ってる。
特に息子については、そういう感性が抜け落ちていて、
「子供だから表現が拙いけれどもそういう感じ方があったのかー」
と感心する部分がまったくない。（娘にはそういう部分が多少はある）

平均的にはこんなもんだろうと思いつつ、僕の子供のころはこんなにひどかったっけ？と思わずにはいられない。

ちなみに、中学生の息子には「読書感想文メモ用紙」というプリントが渡されて、原稿用紙に作文を書く前に、ポイントをメモする構造になっていて、さらに、出来上がった原稿用紙の他にその「メモ」も提出するそうで先生達の苦労が忍ばれる。

まぁ、卒業寸前の大学生が↓この程度なので、僕が言うのもなんだが・・・
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2010-09-07
大人の仕事で「人に説明する文章を書く」というのは、とっても重要になっているので子供達は大変かと思うけど頑張って欲しい。