魂は細部に宿る

年を取って偉くなってマネージメントが仕事になってくると、細かいことは自分は知らなくてもいい。自分は、マネージメントをするのが仕事だから、という感じになってくる。
おおざっぱな概念的な理解はしていないといけないけども、詳細については知っている必要ないとか。
実際、僕も若いころはそんあ風に思っていた。年長の人は、あまり細かいことは知らなくてもいい。

しかし、もう普通ならプログラミングするような年でなくなって、若い人の何か力になってあげようとする時に、（偉くはないんだけれども）実際、個別のプログラムの個別の処理をしているところについて理解して説明できないといけない気がしている。魂は細部に宿るってこういうことだな。

コメント 1

フレームワークとかがでかくなればなるほど、結局、詳細を知らないとダメなような気がしますね。そのものじゃなくても、代替する考えがあると話になるような気がします。
by miff (2010-07-18 09:41)