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もう、日本で家なんて売れないな(自動車も) [ニュース]

最近の経済指標で、車の国内生産/販売台数とか百貨店の売り上げ高とか、二十年振り、三十年振りの低調さというニュースを聞き、「おいおい、おれが子どもの頃以来って、昔はみんなずいぶん貧乏だった気がするが、あの頃より売れてないの?」と驚く今日この頃。

そしてついに来た、去年の住宅着工戸数が45年振りの少なさだそうな。凄い、僕の生まれる前だ。昭和39年と言えば、オリンピックで新幹線で、確か新幹線を作るお金は国際通貨基金から借りたとか、そんな時代・・・
そのころから、借家住まいの人が買い、大家族が核家族になり親子が別々の家を買い、バブルの頃はリゾートマンションブームで・・・それで需要を継続してきたけど、気がつくと今、親はみんな持ち家で子どもの方が少ないし、これからもどんどん減る、ときたら新たに買う必要ない。

自動車もエコカーとかハイブリッドとかいってなんとか買い替えさせようとしてるけど、環境負荷的にはわざわざ買い替えるのはどうなの?
んでもって、昔なら3年毎にカッコいい車が出て買い替えないといけない気分になってたけど、今は壊れなきゃ 20年は乗れる(乗る)。しかも、それは車を持ってる人で、今の若者は車を持たないらしい。正直言って、都会の若者にとっては便益と費用負担のバランスを考えたら車を持つのはばかばかしい。そして、若者が田舎に暮らすのはだんだん難しくなって来ている。

内需主導の経済発展をもう20年も前から目指してるけど、日本で買うもんなんてもうないな。
でも、家は住めるなら親の代からの家を直しながら住めばいいし、車も乗れるだけ乗ればいい。
・・・と言う人はあんまりいないが、そういうGDP は低くてもストックで豊かに暮らす方法をもっと考えた方がいい、と思う今日この頃。
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