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プリンタのセキュリティと大学の試験問題 [日記]

職場でプリンタをそのまま捨てちゃっていいか?と聞かれた。
情報セキュリティの観点から、最近ではパソコンは決まった段取りで捨てないと怒られる。HDD なんか、可能であれば(リースでなければ)物理的に破壊が望ましいと言われる。アキバの中古屋で買った HDD からデータを読み取って公開する馬鹿な人間のおかげで、ずいぶんもったいない。
プリンタも、 IP アドレス等の機密情報が記録されているのでちゃんとクリアしとくようにということになってる。IP アドレスがそんなたいそうな機密情報とは僕には思えないのだが、一応機密情報ということになっている。

そういえば大学でプリンタを介した試験問題漏洩があったという噂を思い出した。
大学の時の研究室の先生はワープロで試験問題を作ってた。僕の何年か前の先輩が教授の部屋の掃除を装って、インクリボンから問題を読み取った、という噂だった。
(インクリボンについての参考ニュース↓)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090511/151510/
その噂が本当か嘘かは知らないが、僕が研究室に入る頃には先生は自宅で問題を作るようになっていた。

とある臨床系の研究室のゴミ箱から発見されたという「今度の試験の問題」というのが流布したことがあったが、見事に外れた。先生がわざとガセ問題をゴミ箱に捨てていたという話だった。試験中に廻ってきたその先生が、してやったりという顔で「どう?」とか言っていた気がする。通常は研究室の学生は、その教科はがんばるので成績はよくなるものだが、本物だと確信を持っていた当該研究室の学生たちのその年の単位は振るわなかったんだと思う。

「こないだの週末に、5号館の4階の外壁沿いに研究室に入ろうとしてた人を見たよ」という話も聞いた。おそらく、金曜にサッシの鍵を研究室の学生が開けておいたのだろう。こうなると命がけだ。

僕の学科では居なかったが、毎年、試験期間中に「不正を行ったので今回の試験すべてを無効にする」と氏名を掲示板に掲示されている学生が居た。留年だ。みんなそこまでの危険を犯してカンニングをする必要があったかは甚だ疑問だが、懐かしい。

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