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ひどいソースを読む能力 [プログラミング]

世の中には想像を絶する、ひどいソースというのが存在する。
重要な状態を示す変数がグローバル変数に入っていて、途中でくるくる変わる
(しかも、なぜかそのグローバル変数をパラメータとして渡したり戻り値として使ったり)
とか、
変数や関数の名前の付けかたに一貫性がない
(おいおい、この関数名前付けるなら GetXXX じゃなくて SetXXX じゃないのか?)
とか
・・・インデントがずれてるなんて、ひどいソースの初歩の初歩というか基本中の基本だ。
そういうソースは分割統治されてないので設計の良し悪し以前だったりする。
結局、全部を見ないとどこでどうなってるか予断を許さない。
これを書いた奴はある意味天才に違いない。

今の職場の年長の N さんは、ひどいソースを読むのが(少なくとも僕よりは)得意。
僕が、「もう、どこがどうなってるのか分からない」と半べそかいていると、「このときにこの変数に入ってるんじゃね?」とか、わりとすらすら読んでる。
尊敬する。亀の甲より年の功か。
ただ、僕も N さんもそういうソースを読むのは消耗する。できることなら読みたくないので、尊敬はするけれども率先してそういう能力を身に付けたいとは思わないのが悩ましい。

僕も、普通のソースなら人並みに読めるとは思っているんだけど、仕事で目にするソースはあらかたひどい気がするのはどういうわけだろう。ひょっとして僕がひどいと思っているソースは普通なのかも・・・とちょっと悲しくなる今日この頃。

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