モチモチの木 [読書]
昨日寄った道の駅の食堂に子供が読むために置いてあった。
子供の頃読んだものを再度読んだ。
実のところ、数ヶ月前に娘の公文の国語の教材だったので、懐かしがって読んでみた。その時の率直な感想は「こんな話だったっけかなぁ・・・」と、あっさりとしたものだった。
#公文の教材は文章があるだけ
昨日、岩波の挿絵の入ったものを読んだときに、子供の頃に読んだときの感覚がよみがえって来た。不安、恐れ、光る木を見た時のうれしさ、おじいさんとの関係・・・
この本を読んだのが小学校低学年で、暗闇がやたら怖いさかりの頃だったことや、大好きだった祖父のことを思い出した。
当時、実家のトイレは家の外(玄関の脇)にあって、履物を履いて外に出なくてはトイレに行けなかった。
やっぱり、モチモチの木はあの挿絵(切り絵)がないとだめだ、と思った。
豆太が最後に、成長・・・は目に見えてはしてなくて、日常に戻ってしまうのも良い。
コメント 0