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小中学生の頃の職業観 [日記]

僕が小中学生の頃というと、おおざっぱに昭和50年代なんだけれども、パソコンのパの字もない頃の農村部の農家の長男がイメージできる大人の仕事というと
・農家
・個人商店(本屋、かばん屋、文房具屋・・・)
・トラック運転手
・タクシー運転手
・建築・土木関連
といったところ。
今見直してみると、子供の頃イメージしてた職業で、21世紀に家族を養っていくのは大変だなぁ、と思うとびっくり。それどころか、自分ひとりの生活を維持するのも大変そうな職業ばかり。
今日も、タクシーの値上げのニュースをやっていたけど、「運転手さんも生活があるからしょうがないよね」という意見が多かった。
思えば、あの頃は男で若くて健康で運転免許さえあれば何とかなった。
(ここでは、女性や老人や障害のある人のことはひとまず置いておいて)
今は、それだけじゃ生活していくことすらできない。

かみさんは、子供たちがホームレスになることを今から心配してるけど、確かに、どうすればそうならないか、という確実な答えはないなぁ。昔は、真面目に働きさえすれば、食ってくくらいはできたはずなのに。
世界的な経済のルールが変わって、文句を言うことはできないけど、日本って本当に豊かになったんだろうか、ってちょっと思う。


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コメント 3

mdk

我々の老後ですら、想像つきません ...
by mdk (2007-12-03 19:35) 

scot

でも、餓死したとか聞いたことはありませんよ。
都会の一等地で、明治屋とかいかなければ(OKストアのみ)
多分食っていけて、貯金もできて、扶養家族も養えるはず。
by scot (2007-12-03 20:06) 

nakagami

>多分食っていけて、
は同意しますけど、最近の報道を見ると
>貯金もできて、扶養家族も養えるはず。
これは難しそうに思えますよ
by nakagami (2007-12-03 20:52) 

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