馬鹿プログラマー

http://d.hatena.ne.jp/Isoparametric/20071104/1194128512
「馬鹿」と、簡単にくくって良いのか分からないけど、こういう困った人は居る。
やけにプライドが高くて融通が利かない。能力というより性格だと思うんだけど。どっちかというと経験の短い人より長い人に多いので、ハードルを上げてと言っても、事前に業界に入ってくることを防ぐのは難しい。
むしろ、業界に入ってから捻じ曲がっちゃったといえる。

「『十年選手で C++ でプログラミングしてきました。・・・で、ポインタって何ですか？』っていう人も世の中にいるんですよ」（liris さん談）っていう人もその仲間だね。
ただ、この話を聞いたとき C++ でプログラミングするのにポインタの知識は必要ないんだな、という新しい基準が僕の中で生まれました。 C++ スタイルのキャストなんて目じゃありません。

困るのは、誰もが馬鹿と思ってくれればいいが、プログラミングしない偉い人には意外と評価が高いってこと。孤高の一匹狼って感じらしい。
以前、会社員だったときに入った外注さんがこんな感じだったけど、課長の信頼が厚くて困った。おいおい課長、もうちょっと部下の味方しろよ。

かく言う自分も、つい「この道10年超のこの俺が・・・」と言ってないか？とか、人にソースを修正されるのを、好みの問題だけで嫌がってないか？とか、気をつけないといかんなぁと思う今日この頃。