Subversion よりも CVS が好き

こんな目↓にあったから、というわけではなく CVS のほうが　Subversion より好きだ
http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2005-05-18

CVS は、仕組みが簡単で、舞台の裏でどんなことが起きているかイメージしやすい。
（動作原理のイメージしにくい道具はどうも使いにくい）
時々は、リポジトリの中のファイルのパーミッションを変えたり、ファイルやディレクトリを
削除したりしているが、そんなんでもなんとなく動いている（そんなことしちゃダメか？）。
この本↓では、「しくみのわかりやすさ」を著者が自転車に例えていて、なるほどと思った。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274064735/
FreeBSD の CVS リポジトリは、超巨大自転車ってわけだ。

CVS のファイル移動やディレクトリ削除に関する制限はそういうものだと割り切ってしまうと
私は、それほど困らない。
一応、Subversion の機能的な利点はある程度把握しているつもりだが、
今は、Subversion を使えるようになりたいというよりは、
CVS でわかりやすい TAG 付けとか、ブランチとか、コメントの付け方とかが
会得できるといいなぁと思っている。

世の中で急速に Subversion を使う人が増えてきているっぽいのでちょっと驚いている。
＃Zope なんか、もともと CVS のリポジトリがあったのに、さっさと Subversion に移行してる！
OpenCVS なんていうプロジェクトも始まっている（喜ばしい）一方で、
「なんでいまさら CVS ？」なんて言う人も多い。
CVS の方が使いやすいと思っている人もいるってことをここで宣言しておくことにする。