やや肯定的に、認証制度とか資格試験とか

http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~lepton/program/p3/prog384.html
こんなのを見たら、
「ほんとに、こんなことやっているところあるの？」
という意見と
「やっぱ、どこもおんなじだな」
という大きく２つの意見に分けられるんじゃなかろうか。
私は、こんなことになっちゃう最大の原因は認証制度にあると思っている。
＃そりゃ、ほかにもいろいろな無理解が重なった結果ではあるけど

ISMS とか、なんとかマークとか ISO なんとかのお墨付きをもらうためには、
とにかく形式が大事だったり
それが応札するために必要なので、有効性とは関係なく必要だったり
そんなの、入札条件にするほうが悪いとはいっても、
何の入札条件も付けないとそれこそ大変なことになったり、

一方では、お金も労力もかけられないとか、実効性を考えたらやってられないということから
はなから、そんなお墨付きのことなんか眼中に無い人たちもいたり・・・

一方的に、これがいいとかこれが悪いとかって言い切れない。
世の中って難しいなぁ・・・と思う今日この頃。

認証制度だけじゃなくて、資格試験も、例えば「オラクルがわかる人が欲しいなぁ」と
思ったときに、「わかります（もしくは、自称経験あり）」という人と、ベンダー資格持ってます
っていう人だったら、資格を持っている人を雇っちゃう気持ちはわかる。
自己申告だけじゃ、怖くてやってられない。

しかし、いくらなんでも BSD 検定はないだろう、と思うけど。
http://d.hatena.ne.jp/aian/20050506/p1
資格を持っているかどうかというより、FreeBSD の資格試験があるということが、
FreeBSD が世の中に認知されているという証明になるという意味で喜ばしいことではあるが。

あぁ、はやく Zope 検定ができないかなぁ。