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OSS活動は、中学生の自己顕示欲の成れの果て [日記]

オープンソースがわからない https://jaguchi.com/blog/2021/02/wtf-is-oss/ を読んで。

ほとんど金銭的なメリットもないままプライベートの時間に Github に草生やしている。
転職に役立っているとは思えない。ましてや金銭的なメリットがあるわけでもない。
誰か、使ってくれている人はいると思うが、それで良いことをしているという気もあまりしない。
最近は、Github のアカウントを使って仕事の開発をするので、お客さんも自分の公開リポジトリを見ることもできるけど、そのことについての言及をされたことはない。
みんなが使うようなものではないので、「何かよくわからないものを公開している」という感覚だろうか。

無報酬でプログラム書いている俺偉いという感覚はない。酔狂だなぁとは思う。
自分が書かなくても、誰かが書くか、似たようなものがあるはずで、なんなら自分の書いたものよりいいものがあったりする。

(プログラミング・スクール業界のいうところの「ポートフォリオ」なんてゴミみたいなリポジトリがあってもいいことあるようには思えないのだが、義姪 https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2021-02-07 は、まだプログラミングスクールのことを考えているようだ。)

自分はなんで、そんなことしてるんだろう?と振り返ってみると、中学生の頃にマイコンBASICマガジンの投稿を見て、自分もこんなふうになりたいなぁと思っていたのはルーツにあるなと思った。
マイコンBASICマガジンの掲載の謝礼は、確か 500円の図書券で、僕が読んでいた頃のその雑誌がちょうど 500円だったと思う。
あの頃、いつかわからない未来に自分も投稿したプログラムが掲載されることを夢見ていた。

今の自分の OSS 活動は、中学生の自己顕示欲の40年後の成れの果てで、たまにどこの誰かわからない人が star をつけてくれると、ちょっと嬉しくなっちゃう程度のモチベーションでやっている。
きっと自分は定年退職してもプログラム書いてるだろうなと思う今日この頃。

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