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郵便局で働く人 [日記]

郵便局に行って、職員の人に親切に対応してもらったので思いだしたいろいろのこと

大学の後輩の水産学科の子が、
「地元岡山に帰って郵便局に就職します」
と言っていたのは、その子は2学年下だったので僕が6年の時だったと思う。
中級職?高卒資格で受験したら入れる区分だったので、大学卒業してそういう進路もあるのかーと思った。
今では、当たり前になったけど。

その後、地元の遠い親戚筋で同級生の K 君が同じように大卒で郵便局に就職したことを知った。
高卒で地元の工場に就職した妹が
「仕事で郵便局に行くと、いつも暇そうにしてるよ」
と言っていた。
給料はそんなに良くなくても、楽で地元で働けて、民間企業の厳しさに比べたらいい仕事だな、と思った。
その後、妹も転職したりして K 君の話は聞いてなかった。

その後、郵便局は分割民営化され、ノルマがきつくなった、という話をよく聞いた。
かんぽ、ゆうちょは当然として、(もう年賀状なんて誰も出さないのに)年末に年賀状のノルマは無理ゲーだと思う。

従弟が結婚するときに、伯父である父が亡くなっていたので僕が出席したのだが、その席に K 君が来ていた。K君も、お父さんが亡くなったので長男として出席したとのこと。
「んで、今はどこに住んでるの?」
という話をしたら、島田だという。田原から見ると随分と遠いが、管区の最も遠いところで、実家にはお母さんを残して妻子を連れて島田に住んでいるが、何年か働いたら田原に戻れる(はず)と言っていた。
もう、あれから何年か経っているので田原に戻っているとは思うのだが、どうしているだろうか。

あの頃に郵便局に入った人は、こんなはずじゃなかったと思っているだろうなぁ。
まあ、銀行、証券、不動産、メーカーとあらゆるところに入ったひとが、思った以上に世の中が変わり過ぎて、こんなはずじゃなかったと思っているのかもしれない

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