若者は偉いなぁという話をした

昨日は数ヶ月に一度開催される前々職の時の知り合いとの飲み会だった。
僕と同世代の人たち
- 客先で Oracle SQL 書いてる人
- 客先で慣れない VB.Net を書いてる人
- 客先で SharePoint の面倒を見てる人
- Python でギョームのコードを書いてる自分
いろんな仕事があるなぁ。

僕と同世代なので、働く環境では自分が最年長という人たちばかり。
色々な会話のなかで、わりと共通した感想は「最近の若い人は偉いなぁ」だった。

自分について言えば 30代の頃は、「近頃の若い者は・・・」と思わなくもなかったが、気がつくと、「偉いなぁ」と思うことが多くなってきていたのだが、僕と同世代の人たちが同じように考えていたというのは発見だった。

若い人は、会社には即戦力を求められ、その中で会社に頼らず自分のために勉強している人が多いように思う。
それに比べたら、僕が新卒の頃は、会社に言われたことをやって、それで「課長くらいにはなれるだろう」と漫然と考えて、会社にしがみついて生きていたように思う。

通勤電車など、公共の場所でも礼儀正しい人が多い。
バブルの頃には大手企業の社員も、サラ金で借金しながら飲み歩いていた印象なのに対して、今の若者は収入に見合った慎ましやかな生活をしている。

まぁ、「近頃の若い者は・・・」と思わなくなったのは、若者の変化だけじゃなくて、自分が突き抜けて年を取り過ぎちゃったのも大きいんだと思う。