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息子の11回目の誕生日 [家族]

子どもの誕生日は素直にうれしい。息子の成長に反比例して自分の余命が短くなっているのがちょっと寂しいが。

昨日、かみさんや義母と思い出話をした。その日が寒かったとのことだがあまり覚えてない。その日は、午前3時頃起こされて「陣痛が定期的に来た」というので、義父に送ってもらって病院まで行った。・・・が、分娩室に入ったのは夕方で、生まれたのは午後5時。立ち会いもして
「母は偉大だなぁ」
と思ったことだけは覚えている。

生まれたときは、嬉しいというより父としてちゃんとやっていけるだろうか?という不安の方が大きかったように思う。いくら医学が発達したといっても、新生児の致死率はそれなりに高いので、ちゃんと育つだろうか、という点からも手放しに喜べない気がしてた。
生まれたときよりも、一歳の誕生日を祝ったときの方が嬉しかった。

親の責務としては、あと 11年くらい育てれば完了かな。まだ長いような、短いような。今は子ども中心の生活だけど、そのときが来たら寂しいんだろうか。
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