三菱東京ＵＦＪ銀の続き

昨日の続き

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080512/301283/
タイトルはちょっとおかしくて、今までカナしか送られてこなかったのが、今回、漢字も送るように変えちゃったってことらしい。
最初に聞いたとき「おぃおぃ、こんなタイミングで仕様追加すんなよ」と思ったが、作ってる側は、そこの部分が仕様が変わって送っちゃってるって認識がなかったとか、あるな。
あと、旧ＵＦＪの分は受け付けてるから大丈夫だろう、とか。
ゆうちょ銀行とかに送金もできなかったらしいけど、暗号化→復号がうまくできなかったらしい。ここも「ちゃんとテストしろ」っていうのは正論だけど、実際に連動テストしてみないとわからないことだってあるよ。銀行内のシステムなら入念にテストできるけど、外部との連動テストは限界あるよなぁ。

今回、入念にテストしただろうとは、僕でも想像でき、中の人は、こんなこと↓言われたらはらわたの煮えくり返る思いだろう
http://blogs.itmedia.co.jp/tani/2008/05/post-cfce.html
http://blogs.itmedia.co.jp/infra/2008/05/post-bcb7.html

幸いにも、日本で一番でっかい銀行で ATM も日本中にあるので、次からの移行では
「コンビニとか他銀行の ATM だと引き出せないかもしれないけど、その時はごめんね」
って言っておくってことで許してくれないかな。俺は許す。
もう、これ以上入念にテストしても意味無いから、とっとと移行しよう。
最悪なのは、「もっとテストが必要」ってことになっちゃうこと。

それにしても、セブン銀行やゆうちょ銀行のＡＴＭが想定してない電文がやってきてもハングしなくて立派だなぁ、と妙なところに感心する自分。
あと、セブン銀行で受け付けられなかった件数がすぐに出てくるところとかも。
やっぱ、銀行系のシステムは大変だと思うよ。
なかでも、セブン銀行との不具合をほんの数時間でとりあえず手当てしたところは賞賛に値すると思う（ひょっとして切り戻し？）。

まだ、これからも苦行が続くと思うけど、頑張って欲しい。