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業務システム開発の価格破壊 [お金]

1帳票とそれを承認するワークフローで9万8000円
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20080507/300865/
Java フレームワークで PostgreSQL で Flex で、全部で2日。
これで全部の業務に対応できるとは思えないけど、試みは理解できるし、あらかたの業務に対応できるんならいいなぁ。
この価格なら、多少思ったのと違うと思って、もう一回注文しても十分既存の手法より安い。逆に、納品されたときに思ったのと違うから作り直せっていうのは通用しないだろう。この商売がうまくいくには、そういう考え方の切り替えをユーザーもできるかどうかにかかってると思う。

開発するほうは2日で9万8000円だとギリギリで失敗できないから、ある程度優秀な人でないと無理だな。

そういえば、1タスク8万円っていうのはうまくいっているんだろうか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070719/277909/

コストダウン(というか10万円に収めるための)工夫は面白い。というか参考になる。
・プログラムは作らないと動くものはできないので、それはなくせない
・Flex のほうが HTML より速く作れるから Flex
・使い方がわかるように作ればマニュアルは要らない
・デプロイのコストがバカにならんのでもうちょっとなんとかしたい
という発想は、普通の(ぬるま湯の)業務システム開発では出てこないな。
むしろ、マニュアル書いたり、納品したりするコストは見積もりに乗せちゃえばいいんだから、削ろうっていうインセンティブがわかないんだよね。
わかります。ぬるま湯に漬かってるので。
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