猛々しいプログラマー [プログラミング]
少し前に書かれた、この↓エントリーが気になっていた。
http://d.hatena.ne.jp/softether/20070324#p1
これは、どういうことだろう?
SoftEther の人が天才で、僕が凡人なのは認めるけど、それにしても想像を超える。
ステップ数で言うと、僕と比較して少なくとも 100倍くらい生産量が違う。
「凄い!」と褒めて良いものなのかどうかすらわからない。
・・・と、思ってたらこんなコラムが出た
「出でよ,猛々しいプログラマ!」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20070412/268084/
もととなる「猛々しいプログラマ」の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20061122/254603
これを読んだときに、すぐさま「そうか、SoftEther の人は 猛々しいプログラマー」だったんだ、と思うと合点がいった。
そういえば、 Bill Joy の書いたコードは、エレガントとはかけ離れた凄いものだと聞いたことがある(オリジナルの vi のソースも探せばどっかにあるんだろうけど)。
Bill Joy も猛々しいプログラマーなんだな。
一方、Ken Tompson は美しいプログラムを書くので有名
(なんせ、1万ステップで OS を書くんだから)。
どちらも、尊敬すべき天才であることに変わりはない。
僕の最初の戸惑いの理由が少し理解できた。
私は未だにあきらめきれずに「凄いプログラマーになりたい」と思っているけど(思っているだけだけど)、多分 Ken Tompson のような、という意味だと思う。自分でも良くわからないが。
一方で、もし息子がプログラマーになるのであれば猛々しいプログラマーになって欲しい(気がする)。
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