アイフル元社員の激白 [読書]
暴露本ではなく、どちらかというとアイフルを擁護する記述もあったり、時にはサラ金業界全体を批判してたりして、著者の率直な気持ちなのだろう。
(違法なことはしてたとかいう話はまったくない)
保証人と連帯保証人の違いくらいは知っていたが、サラ金にどんな人がくるかとかがわかって面白かった。
これから消費者となる中高生は、学校でこういうことを勉強すべきだ。
文章がやや雑に書かれているので読みにくいが、内容は非常に良いと思う。
ちなみに、この本はサラ金の不動産担保ローン専門の支店で貸し出しと回収をやっていた人が書いたわけだけど、貸し出しと回収をやっているので、中にはサラ金のおかげで救われる人に接したりして、やや救われるようなことも書いてある。
←こっちの本は、クレジットカードの事故を起こした人からの回収を専門にやってた人の書いた本なので、内容がより荒んでる。
両方読むとサラ金とクレジットカード業界の微妙な違いもわかってよい。
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