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Virtual Server 2005 R2 に NetBSD をインストールしてみる [サーバー・ネットワーク管理]

作業メモ
1. IIS のインストール
 IIS をインストールしてないと、Virtual Server をインストールしようとする途中で、
 「その前に、IIS をインストールしろ」と言われる。
 あわてて、Windows XP の CD-ROM を探した。

2. 無線 LAN アダプタを挿してバーチャルネットワークの作成
 (Virtual Server をインストールしている時点で接続されている
  LAN アダプタであれば、既に登録されているはず)
 LAN 接続に対して、バーチャルマシン向けの DHCP サーバーを設定できる。

3. バーチャルディスク→作成→容量固定のバーチャルハードディスク の作成
(とりあえず、デフォルトの 16G)

4. NetBSD 3.0 のインストール CD-ROM を入れておく

5. バーチャルマシン→作成
 バーチャルマシン名→NetBSD
 メモリ 128 M
 バーチャルハードディスク→既存のバーチャルハードディスクを使用する
 (ここでもバーチャルハードディスクを作ることもできたので、事前に 3. は必要なさそう)
 バーチャルネットワークアダプタ→2. の無線 LAN アダプタを指定
 
 この状態でバーチャルマシン→構成→NetBSD が選択できるようになる。

6. バーチャルマシンの実行
 構成のページのバーチャルマシン名にマウスカーソルを持っていくと、状態が変更できる。
 バーチャルマシンの状態を「オン」で実行(NetBSD のインストールが始まる)。
同じく「リモートコントロール」を選択で VMRC 接続にチェック。
最初だけ、VMRC Active X コントロールをインストールするか?と聞いてくるのでインストールする。
リモートコントロール画面でマウスをクリックするとキーボードの制御がリモートに移る
リモートコンソールからホストPCにキーボード制御を戻すには 右Altキー

7.ゲスト OS のネットワークの設定
 今回は、2. で設定した DHCP サーバーに設定を払い出してもらう。
/etc/rc.conf に以下を追加

dhclient=YES
dhclient_flags="tlp0"

あとは、NetBSD を cvs update current に make world

気づいた点
ホスト OS で、(ゲスト OS とは関係なく)IE を使ってたりすると
tlp0: receive ring overrun
と出る。無線 LAN じゃなくて Ethernet にブリッジするといいのかも。
これでは、本番稼動では使えないが、まぁ私の使い道(カーネルのコンパイル)では十分


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