Python Workshop 02 [Python]
http://www.python.jp/Zope/workshop/200510/
行ってきました。全体で講師等も含めて 25人くらいの集まりでした。
[Session01]
一言で言って Trac のデモ。
リポジトリを作ってロードマップを設定してチケットを発行してた。
実際に見てみると、イメージが沸いて良かった。
Trac というよりは、import したりしている Subversion の部分のデモが興味深かった。
いい具合に仕様が絞り込んであって、Trac 使ってみようか、という気分になった。
（でも、Session02 では、インストールが面倒と言ってたので、早々にその気分も失せたりした）
[Session02]
インタアクトで、なぜ Trac を選択したかということと、Trac の日本語化ってどんなことをやってるかの解説があった。
＃チケットが発行されてないと Subversion にコミットできないとかできるらしい。
Trac の日本語化は、（i18n のフレームワークに沿ってるとかいうことはなく）泥臭く大変そうだった。
70人くらいのソフト開発の会社で、こういうお金にならないことをさせるのってえらいなぁと思った。（勉強会には、インタアクトの上司の人も来てた）
仕事で Python は使っていないとのことだったが、mod_python の仕事をしてもらうと、 いい仕事をしてもらえそう。
Trac は、ClearSilver というテンプレートを使っているそうな。
http://cheeseshop.python.org/pypi/clearsilver/0.10.1
Trac のソースは、それほど大規模ではないので、BTS としてだけでなく、
mod_python(CGI としての動作も可能） + ClearSilver のサンプルとしても良さそう。
[Session03]
P2P 入門。Python のコードは一切出てこない。アンケートは、難易度「ちょうどいい」にしたけど、私には「ちょっと難しい」だったかも。（あっ、でも話としてはおもしろかったですよ）
難しいけど、おーたにさんのような会社の人以外、仕事にはあんまり役に立たんね。
＃仕事で、BitTorrent のコードを書く必要がある人ってあんまりいないよね。
＃役に立たないからこそ面白いんだけど。
後編（続編）で、BitTorrent のソースを見たり、プログラミングをしたりするまでには、「Winny の技術」を読んでおきます。
P2P にもいろいろあるようなので、おーたにさんは、「Linux のブートプロセスをみる」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756144519/249-0461924-2085121 みたいに、ムックになるくらいの勢いで UNIX Magazine に連載するといい。
そしたら、私も本を買ってまとめ読みできるし、おーたにさんも Opteron が買える。
全体として、本を読むばっかりでなく、こうやって直接話を聞くのもいいなぁと思った。
ただ、足の痛みにアルコールはさわるので、大変申し訳なかったが、その後の懇親会は欠席させてもらって、早々に家に帰った。
元気になったら、飲み会にも参加したいです。
> インストールが面倒
# apt-get trac
以上。
by ぶらぼたん (2005-10-27 10:16)
ごめん、まちがえた。
# apt-get install trac
(朝なんだからしっかりしろ＞俺
by ぶらぼたん (2005-10-27 10:17)
うっ、やっぱりちょっと難しいですか？なるべく簡単にしたつもりだったんですが。。。
次回はもっと簡単になるようにがんばってみます。
by liris (2005-10-27 10:53)
>ぶらぼたん
Debian については、Session01 のプレゼン資料にもありました。
Windows とかで面倒っちいっていうことです
>lirisさん
できうる限り簡単になってたと思いますよ。私に P2Pのバックグラウンドがなかっただけで。あんまり簡単にしすぎると退屈になると思うので、私の難しいって言ってるのは無視してください。
（「Winny の技術」を読んでおくので）
by nakagami (2005-10-27 11:24)
WindowsでもcoLinuxを使うという荒技がありますwwww
by ぶらぼたん (2005-10-27 18:02)