お父さんの仕事

最近、「大人は、仕事をしてお金をもらって生活している」ということを
理解し始めた子どもたち。

「お父さんは、会社で何をやっているの？」と娘 A
「パソコン」とお父さん（私）

なーんだ、うちでのお父さんと一緒じゃん・・・という娘のけげんそうな顔。

お店でものを売っている人や、トラックを運転している人が、
社会で役に立っていて、お金をもらうに値するとは３才の娘にもなんとなく理解できるが、
お父さんが家でメールを見たりして遊んでいるのが仕事というのは理解できないらしい。

そうだろうなぁ。私の両親も、息子達のソフトウェアの仕事というのが、
いったいどういうことをしているのか、イメージも湧かないに違いない。
（実家には、パソコンも携帯もない）

だいたい、自分でさえも今の仕事が今の収入に値するだけの価値を生み出しているんだろうか
と思うこともある。
＃コンビニや工場で働いているアルバイトの人達ほどの価値を生み出しているだろうか？
＃私には、あんな大変そうな仕事はできそうにないのだが。

私が子どもの頃、父は、家に隣接した牛舎で酪農をしていて、
米もお茶も作っていたので、親の働いている姿を子どもに見せることができた。
働く親の姿を見せるというのは、親の大切な仕事だと思うけれど、
私の両親ほどにはその役割果たせていないのは確かだ。