古いプログラマーの仕事はなくならない(と思いたい) [日記]
古いプログラマーの仕事、というかクラッシックな CS はなくなるとの予言。
https://cacm.acm.org/magazines/2023/1/267976-the-end-of-programming/fulltext
GPT-4 でプログラム書いてもらっている人たちは、みんな
「コメント書いたらプログラムができた!」
「凄い!仕事なくなる!」
と言っている。
でも、そういう人たちのやっていることをよーく観察すると結局、
- 最後の調整というか不具合修正は人間がやっている
- どこかの誰かが書いたようなことしかできない
- 結局、正しいかどうかは人間が判断するしかない
- 自然言語で指示を出してプログラム書いてもらうんだったら、人間がプログラム書いた方が簡単そう
という感じで、自動運転が、2023年にはレベル4が実現できると言っていたのが、
現在も、あとちょっとのまま、実運用はできそうにないなー、という状態なのと同じように
古いプログラマーが今後もプログラムを書いていくんじゃないかなー・・・と思いたい。
プログラミングをサポートするツールとして飛躍するのかもしれないが、
自分は自然言語を入力してうまいこと思ったプログラムを書けるようになる気がしない。
それが、新しい CS なのかもしれないけど。
https://cacm.acm.org/magazines/2023/1/267976-the-end-of-programming/fulltext
GPT-4 でプログラム書いてもらっている人たちは、みんな
「コメント書いたらプログラムができた!」
「凄い!仕事なくなる!」
と言っている。
でも、そういう人たちのやっていることをよーく観察すると結局、
- 最後の調整というか不具合修正は人間がやっている
- どこかの誰かが書いたようなことしかできない
- 結局、正しいかどうかは人間が判断するしかない
- 自然言語で指示を出してプログラム書いてもらうんだったら、人間がプログラム書いた方が簡単そう
という感じで、自動運転が、2023年にはレベル4が実現できると言っていたのが、
現在も、あとちょっとのまま、実運用はできそうにないなー、という状態なのと同じように
古いプログラマーが今後もプログラムを書いていくんじゃないかなー・・・と思いたい。
プログラミングをサポートするツールとして飛躍するのかもしれないが、
自分は自然言語を入力してうまいこと思ったプログラムを書けるようになる気がしない。
それが、新しい CS なのかもしれないけど。
リリースしなけりゃ始まらない [日記]
最近、職業プログラマーとしてつらいニュースを続けて見かけた。
開発3年リリース1ヶ月で全額返金で終了することを決めたソシャゲの話と
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66006744.html
4年かけてにっちもさっちも行かなくなって頓挫した LINE バンク
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66006697.html
会社自体の損失なんかしっちゃこっちゃないが職業プログラマーとして、
「開発したものの評価とフィードバックはリリースしてようやく始まるものなのに、開発してた人たちかわいそう」
ということを思った。まだ、ソシャゲの方は1ヶ月運営して、
「あの時は全然ダメだったねぇ」
みたいな話を後日できるだけだいぶマシだが、LINE バンクの方は、4年間賽の河原で石を積んでただけになってしまった。
なんか、もっと小さく始められなかったのかなと思うけど https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66006697.html を見ると無理だったんだろうなぁ。
その間給料もらえてたんだし、いいじゃん。と思う人いると思うけど、40年くらいのキャリアの中の(その中で第一線で開発できる期間がどれくらいかわからないけど)4年が全く無駄になってしまった。
社史編纂室で色々資料集めてたのに、社史発行されないまま部署がなくなるようなもんだよ。
世の中が高度化して、システム開発の難易度が上がっているんだろうとは思うけど、こういう人たちができるだけ出ないようにしてもらいたい。
開発3年リリース1ヶ月で全額返金で終了することを決めたソシャゲの話と
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66006744.html
4年かけてにっちもさっちも行かなくなって頓挫した LINE バンク
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66006697.html
会社自体の損失なんかしっちゃこっちゃないが職業プログラマーとして、
「開発したものの評価とフィードバックはリリースしてようやく始まるものなのに、開発してた人たちかわいそう」
ということを思った。まだ、ソシャゲの方は1ヶ月運営して、
「あの時は全然ダメだったねぇ」
みたいな話を後日できるだけだいぶマシだが、LINE バンクの方は、4年間賽の河原で石を積んでただけになってしまった。
なんか、もっと小さく始められなかったのかなと思うけど https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66006697.html を見ると無理だったんだろうなぁ。
その間給料もらえてたんだし、いいじゃん。と思う人いると思うけど、40年くらいのキャリアの中の(その中で第一線で開発できる期間がどれくらいかわからないけど)4年が全く無駄になってしまった。
社史編纂室で色々資料集めてたのに、社史発行されないまま部署がなくなるようなもんだよ。
世の中が高度化して、システム開発の難易度が上がっているんだろうとは思うけど、こういう人たちができるだけ出ないようにしてもらいたい。
ウクライナに送ったしゃもじ [日記]
岸田総理がウクライナのキーウを訪問し「必勝しゃもじ」を送ったと聞いた時に
「甲子園とかで応援してるあれ?本物の戦争やってるのに不謹慎じゃない?」
と思った。
しかし、その後、日清日露戦争のころに戦地に向かう兵隊さんが祈願として厳島神社に奉納したのが始まりと聞いた。間違っていたのは自分の方で、むしろ本来の目的に即した贈り物だった。
岸田総理大臣を含む10数人の一行は決死の覚悟だったろう。
日頃、「平和、戦争をしない」ということしか言ってない、ヨーロッパの紛争に縁のないアジアの国がウクライナの勝利を祈っていることを表明できて、ウクライナの人たちには評判いいらしい。
いつの日か、全ての領地を取り戻して、ウクライナ大統領がそのしゃもじを厳島神社に返納することを祈っている。
「甲子園とかで応援してるあれ?本物の戦争やってるのに不謹慎じゃない?」
と思った。
しかし、その後、日清日露戦争のころに戦地に向かう兵隊さんが祈願として厳島神社に奉納したのが始まりと聞いた。間違っていたのは自分の方で、むしろ本来の目的に即した贈り物だった。
岸田総理大臣を含む10数人の一行は決死の覚悟だったろう。
日頃、「平和、戦争をしない」ということしか言ってない、ヨーロッパの紛争に縁のないアジアの国がウクライナの勝利を祈っていることを表明できて、ウクライナの人たちには評判いいらしい。
いつの日か、全ての領地を取り戻して、ウクライナ大統領がそのしゃもじを厳島神社に返納することを祈っている。
Ken Thonmpson さんが Raspbian を使っているらしい [日記]
Mac を使っていたが、最近 Raspbian を使っているらしい
https://www.theregister.com/2023/03/17/ken_thompson_is_a_maccie/
https://linux.srad.jp/story/23/03/21/0930247/
自分も、 iPhone のプログラムを書くことはなさそうなので、 Mac を使う必然性はない。
僕のような凡人には Raspbian で生活するのは難しそうだけど ノートPC に Ubuntu なら大丈夫かな?
https://www.theregister.com/2023/03/17/ken_thompson_is_a_maccie/
https://linux.srad.jp/story/23/03/21/0930247/
自分も、 iPhone のプログラムを書くことはなさそうなので、 Mac を使う必然性はない。
僕のような凡人には Raspbian で生活するのは難しそうだけど ノートPC に Ubuntu なら大丈夫かな?
葬儀の意外と短い伝統 [日記]
母の実家の伯父が亡くなり、昨日通夜、今日葬儀があった。
およそ30年前に、母方の祖父の葬儀があった。
新婚だった僕はかみさんと一緒に通夜に出たのだが、喪服(礼服)を来ていたのは僕とかみさんだけだった。
通夜では喪服を着ないということを知らなかった。
通夜の席にいかにも準備してきましたみたいな格好はよくないというような話を聞いた。
17年くらい前に父が亡くなった時には、喪服の人もいた。仕事帰りの作業着で来てくれてくれている人もいた。仕事帰りに寄ってくれてうれしかった。
昨日の(祖父の長男で後継の)伯父の通夜は、みんな礼服を着ていた。
コロナ禍で仕事帰りにちょっと寄るみたいな人は、遠慮してるからかなぁ。
そういえば、母方の祖父母、父方の(僕が一緒に住んだ祖父母)は自宅で通夜、葬儀をするのが当たり前だったが、今はもう、JA や仏具屋が用意した葬祭場でやるのが当たり前になっている。
葬儀の形も業者任せで参列者や喪主に負担をかけない形に変化してきている。
僕が父の葬儀をした時には、村で直前に一軒だけ(諸般の事情により)葬祭場で葬儀をしてくれていたから後に続くことができた。ありがたかった。
伯父さんは最後は介護施設に入っていた。
介護は子供(とその嫁)が自宅でするものというのも変わってきているみたい。
自分の母はもう長いこと介護施設のお世話になっていて、後ろめたいところがあったが、最近少しづつ気が楽になってきた。
新婚の頃、ものごとを知らない自分を恥じたが、なんのことはない歴史と伝統なんで、30年もしたら変わってしまうんで、気にするもんじゃないんだなと思った。
そういえば、母方の祖父の父・・・つまり母の祖父は土葬で、新婚だった父はよくわからないまま掘った穴に入れる棺桶を担いだそうな。祖父は亡くなる前「土葬にして欲しい」と言っていたそうだが、公衆衛生上かなうはずもなく火葬された。そして伯父が「土葬にして欲しい」なんて言っていたのを聞いたことはない。
およそ30年前に、母方の祖父の葬儀があった。
新婚だった僕はかみさんと一緒に通夜に出たのだが、喪服(礼服)を来ていたのは僕とかみさんだけだった。
通夜では喪服を着ないということを知らなかった。
通夜の席にいかにも準備してきましたみたいな格好はよくないというような話を聞いた。
17年くらい前に父が亡くなった時には、喪服の人もいた。仕事帰りの作業着で来てくれてくれている人もいた。仕事帰りに寄ってくれてうれしかった。
昨日の(祖父の長男で後継の)伯父の通夜は、みんな礼服を着ていた。
コロナ禍で仕事帰りにちょっと寄るみたいな人は、遠慮してるからかなぁ。
そういえば、母方の祖父母、父方の(僕が一緒に住んだ祖父母)は自宅で通夜、葬儀をするのが当たり前だったが、今はもう、JA や仏具屋が用意した葬祭場でやるのが当たり前になっている。
葬儀の形も業者任せで参列者や喪主に負担をかけない形に変化してきている。
僕が父の葬儀をした時には、村で直前に一軒だけ(諸般の事情により)葬祭場で葬儀をしてくれていたから後に続くことができた。ありがたかった。
伯父さんは最後は介護施設に入っていた。
介護は子供(とその嫁)が自宅でするものというのも変わってきているみたい。
自分の母はもう長いこと介護施設のお世話になっていて、後ろめたいところがあったが、最近少しづつ気が楽になってきた。
新婚の頃、ものごとを知らない自分を恥じたが、なんのことはない歴史と伝統なんで、30年もしたら変わってしまうんで、気にするもんじゃないんだなと思った。
そういえば、母方の祖父の父・・・つまり母の祖父は土葬で、新婚だった父はよくわからないまま掘った穴に入れる棺桶を担いだそうな。祖父は亡くなる前「土葬にして欲しい」と言っていたそうだが、公衆衛生上かなうはずもなく火葬された。そして伯父が「土葬にして欲しい」なんて言っていたのを聞いたことはない。
米シリコンバレー銀行の破綻 [日記]
シリコンバレー銀行というところが破綻したそうな。
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66005922.html
シリコンバレーのスタートアップに投資されたお金を預かって国債で運用・・・みたいな感じらしい。
日本で言うと、渋谷のスタートアップが城南信用金庫にお金を預けているような感じを想像した。
リーマンショックは、小口で貸し出し金利の高いサブプライムローンを証券化することで、本当はもっとリスクがあるのに、リスクを低めに見せていて、そのサブプライムローンをみんなが返せなくなったことによって破綻したと理解している。
それに比べると、シリコンバレー銀行の運用は安全に見える。
でも、金利が上がることで
- 金利が上がって増資できず、お金を預けているスタートアップがお金が必要になっておろす
- 金利が上がって銀行の貸し出しと運用の利率が逆ざやになってしまった
- 預金の引き出しが相次いだ
ということなんだそうな。
それだと、どんな堅実な銀行でも預金の引き出しをきっかけに破綻しちゃうんじゃないの?
日本で、バブル崩壊の時に、銀行口座を 1000万づつに分けることや、当座預金口座に預けることが流行ったことを思い出した。
西海岸のスタートアップや金融に詳しいっぽい人たちは
「今は一時的にお金引き出せないけど、リーマンショックの時みたいに預かり資産が急になくなったわけじゃないので、あの時と違って預けているお金の何割かは返ってくるんだから大丈夫」
と言ってるけど、怪しいと思っている。
預けているお金が(いつかはわからないけど)返ってくるから大丈夫と言われても、当面の給料が払われないんじゃやってられない。
ここしばらく、ハイテク大手のレイオフが続いていたが、スタートアップへの転職は可能かと思っていた。これだと、スタートアップへの転職は厳しそうだなぁ。
シリコンバレーで働いていた日本人が戻ってきて、日本でも ITバブル崩壊みたいなのになるかもしれない、と思う今日この頃。
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/66005922.html
シリコンバレーのスタートアップに投資されたお金を預かって国債で運用・・・みたいな感じらしい。
日本で言うと、渋谷のスタートアップが城南信用金庫にお金を預けているような感じを想像した。
リーマンショックは、小口で貸し出し金利の高いサブプライムローンを証券化することで、本当はもっとリスクがあるのに、リスクを低めに見せていて、そのサブプライムローンをみんなが返せなくなったことによって破綻したと理解している。
それに比べると、シリコンバレー銀行の運用は安全に見える。
でも、金利が上がることで
- 金利が上がって増資できず、お金を預けているスタートアップがお金が必要になっておろす
- 金利が上がって銀行の貸し出しと運用の利率が逆ざやになってしまった
- 預金の引き出しが相次いだ
ということなんだそうな。
それだと、どんな堅実な銀行でも預金の引き出しをきっかけに破綻しちゃうんじゃないの?
日本で、バブル崩壊の時に、銀行口座を 1000万づつに分けることや、当座預金口座に預けることが流行ったことを思い出した。
西海岸のスタートアップや金融に詳しいっぽい人たちは
「今は一時的にお金引き出せないけど、リーマンショックの時みたいに預かり資産が急になくなったわけじゃないので、あの時と違って預けているお金の何割かは返ってくるんだから大丈夫」
と言ってるけど、怪しいと思っている。
預けているお金が(いつかはわからないけど)返ってくるから大丈夫と言われても、当面の給料が払われないんじゃやってられない。
ここしばらく、ハイテク大手のレイオフが続いていたが、スタートアップへの転職は可能かと思っていた。これだと、スタートアップへの転職は厳しそうだなぁ。
シリコンバレーで働いていた日本人が戻ってきて、日本でも ITバブル崩壊みたいなのになるかもしれない、と思う今日この頃。
ラックが社内基幹システム刷新を中止して特損計上 [日記]
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14648/
SIer ではないとはいえ
「IT のことは全然わからないのでお任せします」
というような会社でないラックが、開発中のシステムが、このまま続けても使い物にならないと判断するほどにうまくいってなかったのは驚きだ。
どこら辺が問題になったのか、もうちょい報道されないかな。
驚きとは言っても、使い物にならないと考えて特損計上した判断は正しいんだと思う。
変に頑張って累損が増えちゃうよりは特損計上したのは立派なんだと思う。
しかし、ラックが自社の基幹システムの開発に失敗
(何の成果も得られませんでした」に近い状態?)
するのであれば、どんな会社なら成功するんだろう?
SIer ではないとはいえ
「IT のことは全然わからないのでお任せします」
というような会社でないラックが、開発中のシステムが、このまま続けても使い物にならないと判断するほどにうまくいってなかったのは驚きだ。
どこら辺が問題になったのか、もうちょい報道されないかな。
驚きとは言っても、使い物にならないと考えて特損計上した判断は正しいんだと思う。
変に頑張って累損が増えちゃうよりは特損計上したのは立派なんだと思う。
しかし、ラックが自社の基幹システムの開発に失敗
(何の成果も得られませんでした」に近い状態?)
するのであれば、どんな会社なら成功するんだろう?
つつましく生きられることは財産 [日記]
お金なんていくらあっても浪費することは簡単で、質素に暮らすことが苦にならなければ、それは大きな財産だと思う。
我が家は、50過ぎた夫婦と大学生の娘がユニクロにジーンズで、サイゼリヤに行くのがちょっとした贅沢になっていて
自分の大学生の頃と金銭感覚が変わらず、これでいいのか?と思うと同時に、気楽でいいなぁと思っている。
かみさん(に後になる人)に最初にあった頃、親は何してる人なのか聞くと
「普通のサラリーマン」
とのことだった。
自宅通いではなかったので金銭的には大変なことであろうなぁと思った。
しかし、先方の親に挨拶に行き、結婚し、近所に住むようになると、どうも
義両親は、普通のサラリーマンでなく、裕福なサラリーマンらしかった。
なんだやっぱりそういうことか、と思った。
ここ数年で、孫達が大学に進学すると、義母は、娘(=かみさん)が大学に行く時に、
いかに悩んだかということを僕に話すようになった。
金銭的には厳しかったが、ここで行かせなかったら一生恨まれると思い、
清水の舞台から飛び降りる気持ちで娘の進学を許したそうな。
かみさんが大学に進学を決める頃には(まだ)普通のサラリーマンだったのだ。
親元を離れて一人暮らしして、卒業して早々に結婚したかみさんは、
大学に行っている間に(昇進して)裕福になった親と暮らしたことがなく、
義父は亡くなり義母は普通の年金生活者になったので、
ありがたいことに、かみさんの金銭感覚は、普通のサラリーマンの娘のままだ。
我が家は、50過ぎた夫婦と大学生の娘がユニクロにジーンズで、サイゼリヤに行くのがちょっとした贅沢になっていて
自分の大学生の頃と金銭感覚が変わらず、これでいいのか?と思うと同時に、気楽でいいなぁと思っている。
かみさん(に後になる人)に最初にあった頃、親は何してる人なのか聞くと
「普通のサラリーマン」
とのことだった。
自宅通いではなかったので金銭的には大変なことであろうなぁと思った。
しかし、先方の親に挨拶に行き、結婚し、近所に住むようになると、どうも
義両親は、普通のサラリーマンでなく、裕福なサラリーマンらしかった。
なんだやっぱりそういうことか、と思った。
ここ数年で、孫達が大学に進学すると、義母は、娘(=かみさん)が大学に行く時に、
いかに悩んだかということを僕に話すようになった。
金銭的には厳しかったが、ここで行かせなかったら一生恨まれると思い、
清水の舞台から飛び降りる気持ちで娘の進学を許したそうな。
かみさんが大学に進学を決める頃には(まだ)普通のサラリーマンだったのだ。
親元を離れて一人暮らしして、卒業して早々に結婚したかみさんは、
大学に行っている間に(昇進して)裕福になった親と暮らしたことがなく、
義父は亡くなり義母は普通の年金生活者になったので、
ありがたいことに、かみさんの金銭感覚は、普通のサラリーマンの娘のままだ。
髪結の亭主 [日記]
かみさんが子供の頃から住んでいた家に住んでいるので、近所は、かみさんを子供の頃から知っているおじちゃん、おばちゃんだ。
僕はスーツを来て通勤していた時代もあったが、もう10年以上前から、コロナ前まではジーンズにトレーナーで通勤していた。
近所の僕の同世代の息子さん達は、スーツ着て会社に行っている。
「さっちゃんの旦那さん、どんな仕事してるのかしら?」
と思っていたに違いない。
そして、コロナ禍の3年ほどはリモートで自宅で仕事している。
たまに、近所のおばちゃんが親戚がくれたからとお裾分けを持ってきてくれるが、必ずといっていいほど、僕が出る。朝、8時頃にゴミ出ししてるし、どうも、いつも家にいるらしい・・・
ふと思ったんだけど、今の俺って、なんの仕事してるかわからなくて怪しいよね?
仕事してないと思われているかも。いや、むしろ普通は仕事してないように見えるか。
僕はスーツを来て通勤していた時代もあったが、もう10年以上前から、コロナ前まではジーンズにトレーナーで通勤していた。
近所の僕の同世代の息子さん達は、スーツ着て会社に行っている。
「さっちゃんの旦那さん、どんな仕事してるのかしら?」
と思っていたに違いない。
そして、コロナ禍の3年ほどはリモートで自宅で仕事している。
たまに、近所のおばちゃんが親戚がくれたからとお裾分けを持ってきてくれるが、必ずといっていいほど、僕が出る。朝、8時頃にゴミ出ししてるし、どうも、いつも家にいるらしい・・・
ふと思ったんだけど、今の俺って、なんの仕事してるかわからなくて怪しいよね?
仕事してないと思われているかも。いや、むしろ普通は仕事してないように見えるか。
寝ても寝ても眠い&目が痛い [日記]
10年くらい前は、やたら朝早く目が覚めていて
「こりゃ便利だな」
と思っていた。
眠りが浅くなってしまっていたのかもしれないが、朝、出社前にブログ記事を書いたりしていた。
55歳の今、寝ても寝ても眠い。
1日の仕事を終える頃には目が疲れていて(これは、老眼のせい)もう何もできない。目が痛い。
小さな文字が読めないことを認めて、今日ターミナルのフォントを 16 pt にした。(さっきまで 12 pt だった)
新卒から10年くらいは、通勤中の電車のなかで本を読んでいたが、今は家でじっくり読める体制でも、なかなか本が読み進められない。
歳をとるってこういうことなんだなぁ。
父が同じくらいの年齢の時に、帰省すると、仕事の合間によく昼寝していたのを思い出す。
俺も、あのあの歳になったんだなぁ。
僕は役職がついたことがないのでわからないが、多くの企業が役職定年を設定していることについて納得してしまう今日この頃。
役職定年はしょうがないから、問題は、役職定年後に活躍の場がないことだろうなぁ。
過去の経験がどれくらい役に立つかわからないが、あと10年頑張りたい。
「こりゃ便利だな」
と思っていた。
眠りが浅くなってしまっていたのかもしれないが、朝、出社前にブログ記事を書いたりしていた。
55歳の今、寝ても寝ても眠い。
1日の仕事を終える頃には目が疲れていて(これは、老眼のせい)もう何もできない。目が痛い。
小さな文字が読めないことを認めて、今日ターミナルのフォントを 16 pt にした。(さっきまで 12 pt だった)
新卒から10年くらいは、通勤中の電車のなかで本を読んでいたが、今は家でじっくり読める体制でも、なかなか本が読み進められない。
歳をとるってこういうことなんだなぁ。
父が同じくらいの年齢の時に、帰省すると、仕事の合間によく昼寝していたのを思い出す。
俺も、あのあの歳になったんだなぁ。
僕は役職がついたことがないのでわからないが、多くの企業が役職定年を設定していることについて納得してしまう今日この頃。
役職定年はしょうがないから、問題は、役職定年後に活躍の場がないことだろうなぁ。
過去の経験がどれくらい役に立つかわからないが、あと10年頑張りたい。