メローニ首相

今日からＧ７サミットがイタリアで開かれるそうで、議長国イタリアのメローニ首相の評価について書く記事が多くなって来ている。

メローニさんがイタリアの首相になった時
「極右政党？やばいじゃん」
と思った。

しかし、ロシアのウクライナ侵攻が始まると早々にウクライナ支持を打ち出して、確か、EU の中でもウクライナ支援を開始したのはかなりはやい方だったと思う。
「極右政党って、自分の国が第一。外国のことなんか知らん！ってことなんじゃないの？」
と思った。
広島でサミットをした時に、原爆資料館から出て来たのは一番最後で、一番ショックを受けた様子でよろよろと出て来たように見えたことが意外だった。
意外と・・・と言ってはなんだが、いい人なんだろうなと思った。

移民政策についても、排斥一辺倒ってわけではないようだ。
イタリアは二本くらい少子高齢化が進んでいるので、労働力は欲しい。
外国人労働者は受け入れるが、不法移民は厳格に対処する。
外国人排斥とは違って、普通のことだ。

極右政党のリーダーという触れ込みで首相になってから、中道右派でバランス取っていけるってことあるんだな。
極右の人から見限られるというのはあるんだろうけど、
「意外とバランスよくやってくれるな」
って（僕のように）安心して支持する人が増えているっぽい。
G7 各国の首脳の支持率が落ちてる中で、メローニ首相だけは支持が高いらしい。

あれ？メローニ首相、イメージと違うぞ、と広島サミットの時に思ったのだけど、書き忘れたので今日書いておく。