SSブログ

とある BtoB サービスのリプレース [日記]

とある Web API と Web アプリケーションで構成されている BtoB のサービスについて、とかくディスられがちなプログラミング言語で古臭い感じで書かれているやつがある。

「これ以上の機能拡張が難しくなってきたので作り替える」
とのことで、AWS のサービス組み合わせて、いけてるプログラミング言語で書き直し、フロントは、あのフレームワークで SPA で構築します!
・・・と、会社のエンジニアブログとか、社外の勉強会とか、色々なところでアピールしてたみたい。
やっぱ、そういうふうにオシャレていけてる感じでやってかないと採用難しいんだろうなぁ。

最初は、既存の API と同じことしかできないみたいだけど、その新しい API が完成したら古い API から新しいのに切り替えて欲しいと言われていた。(しばらくは、お願いベースだけど)新しい方でやり取りするように書き換えても、できることが増えるわけじゃないから、めんどくさいなー、やりたくないなー、と思っていた。
唯一、やる気が出るのは、新しい方を使ったらめっちゃ速くなるってことだけど。

最近、あれどうなったかなーと思ったら、
「思ったようにパフォーマンスが出てないので、前のバージョンのパフォーマンスと同じくらいになるまで頑張ってます」
ということらしい。

ううう・・・自分がその会社の技術者であったとしたらって考えたら、つらい。
明るい未来の話しかしてなくて、とっくに完成しているはずだったのに。
一旦出来上がったものを速くするってできるかどうかわからんよな。
データは旧システムと同じパラメータで同じ結果が返ってくるみたいだから、データーベースは同じなんだろうなぁ。
とかくディスられがちなプログラミング言語、特にフレームワーク使ってないやつの処理速度は速いらしいから、そいつを超えるのは大変なのかもしれない。

会社の経営陣は、技術陣に不信感を持ってないだろうか?
レガシーなやつを拡張していけば、今よりマシだったんじゃないかと思ってないだろうか?

ユーザーとしての期待っていうのは別にないけど、その会社のエンジニアの立場のために、最終的に「書き換えてよかったね」となることを切に願っている。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

イスラム教徒の国のヒジャブ [日記]

ジャカルタに出張に行ったのは 15年くらい前。
https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2008-02-10

この時、ホテルでたまたま付けたテレビで、「風雲たけし城」の現地番組をやっていた。
細かいことが忘れてしまったが、水に落ちる競技に参加している女性は全員フード付きのモジモジ君の全身タイツみたいなの(ただし、色はカラフル)を着ていて、「やっぱり、イスラム教徒の人は体の線は見えてても、髪の毛は見せちゃいけないんだー」と思った。

先日、天皇陛下がインドネシアに国際親善訪問をされた時に見た映像の大統領婦人はヒジャブをしてなかった。
お?インドネシアはイスラム教を国教にした国でなくて、単にイスラム教徒の多い国だとは聞いてたけど、大統領婦人はイスラム教徒じゃないの?
と思って調べたところ、ヒジャブの画像もありつつ、ヒジャブでない画像も多々ある。
そういえば、JKT48 というジャカルタのアイドルグループは誰もヒジャブしてないけど、あれはいいの?と思っていた。

調べて見ると、インドネシアでは長いことヒジャブを着用することが問題になっているらしい。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/03/post-95892.php

そうすると、大統領婦人は外交の場では(国際的な見た目を気にして)ヒジャブを付けないし、JKT48 がヒジャブを付けてないのは、日本でビキニの水着でグラビアをとっている程度のものなのかな。

6/22 のトルコ中銀が大幅に金利アップというニュースでは、ニュースの内容よりもトルコ中銀の総裁が写真付けてないことの方が気になった。
プリンストン大学をでて、ゴールドマンサックス→ファースト・リパブリック・バンク(破綻までCEOらしい!)
という経歴。この人については、ヒジャブをしている写真が発見できない。
トルコ国内でヒジャブをしない女性はどう見えるんだろうか?

イスラエルでも、イスラム教徒の帽子かぶってる人ほとんどいないみたいだし、宗教的なものでも、数十年単位で見たら変わっていくのかな。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

できるだけ雑談をしているようにしている [日記]

以前は、会議での雑談は嫌いだった。長くなるから。

会議がリモートになると、気づいてなかった雑談の部分がなくなって、最初は効率良くなったと感じていたが、
そのうち、どうも雑談が必要そうだぞ、と感じるようになってきた。
今は、積極的にテーマから少しズレた質問をするようになった

- この商品売れてるんですか?
- 最近、〇〇の処理に時間がかかるようになっているんですが、困ってないですか?
- 連携先のシステムに遅延ないですか?(遅延あるなら、このチケットは急ぎじゃないので、こっちを先にやった方がよくないですか?)

みたいなのは、言われたことをやれば良い。企画側が色々判断してやることを決めているので、
自分の仕事を進めるという意味で言えば必要ないとも言えるが、こういうコミニュケーションがプロジェクトをスムーズに進めていると信じている。

また、 IssueTracker (Redmine)のチケットにちょっとした質問があるときに、
以前は、全てやり取りするのが一番効率がいい、と思っていたが、
今は、IssueTracker でうまく意思疎通するのが難しそうだなぁという時には
「今、ちょっといいですか?」
といって slack の huddle で会話することでうまくいっているように思う。

リモートから始まると、そういうちょっとしたことを質問してもらうところまでいく雰囲気を醸成するのが難しいなと思っている。
息子はうまくやっているんだろうか?
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

リモートワーク [家族]

コロナをきっかけにリモートワークになって3年半くらい経つ。

今は、日本もアメリカも IT 企業の出社しろ、リモートワークしたいのせめぎ合いになっている。
https://www.gizmodo.jp/2023/04/meta-management-bans-remote-work.html

自分はというと、始まる時には不安もあったが、遠距離通勤ということもあって、今更出社する気になれない。
なんとか、リモートワークで仕事が回るようにしていきたいと思っている。
企業の生産性や競争力という点で、同じ場所に集まって仕事するということに多大なメリットあると思う。
もちろん、ワークライフバランスの面などで、個人としてはリモートワークにメリットあるけど。

リモートワークで、会社としてのデメリットをどれだけ減らせるか、ということだと思う。

リモートワークの比率が高いと、転職や新卒で新しく入ってきた人が馴染めず(必要なスキルが得られず)辞めていくことも多いんだろうなぁと思う。
会社に以前からいる人は、リモートにデメリットを感じていなくて、新しく入る人は自分が出社してもデメリットが解消できない。
デメリットを感じていない人のリモートワークを制限しないと全体のリモートワークのデメリットが解消できないところが難しい。

リモート故に、仕事ができてないのにできていると思ってしまっているというのもあると思う。
今後数年で、リモートメインでしか仕事していない人が必要な能力が得られておらず、その時に会社も個人も困ってしまう(けど手遅れ)みたいになるかもしれないなぁと思っている。

息子は、まさに社会人3年目のリモート世代。
週1くらいは出社してるそうだが、出社しても、オフィスもフリーアドレスになってしまってらしいので、薄々
「大丈夫とか言ってるけど、本当に仕事できてんのかよ?」
と疑いの目で見てしまっている。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

IT業界ジョブホッピング [ニュース]

ここ数年、あまりに人で不足で待遇がよくなったせいで、IT業界に他業種から転職する人が増えたり、新卒で就職するする人気が上がっている気がする。
合う人、合わない人いるので、猫も杓子もというのは違和感しかない。

そして、1年くらい経つといきなりやめてしまう。

転職すると収入が増えるからだろうか?きっと増えるんだろうな。
転職は僕もしてきたから、どこかで元気で働いてくれてればいいとは思うが、
「ようやく仕事に慣れてきたなー」
というくらいで、新しい環境で働くのは難しいんじゃなかろうか。
むしろ、慣れてきた職場でこれからできることが増えてくるから今はやめないほうがいいんじゃないかな
くらいの人が辞めていると思う。
もしかして、昔なら「3年くらいは・・・」という感覚と今の1年と同じで、僕は気づいてないけど、むっちゃ勉強してるのかな?

IT業界の待遇があまりよくなかった頃から働いている自分としては、そろそろバブルが弾けるんじゃないかなーと思う今日この頃。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ローカルにある依存プロジェクト・パッケージを参照する [Elixir]

自分用メモ

自分が書いているライブラリが依存しているプロジェクト・パッケージを
ローカルにおいて、依存パッケージのソースをちょっと編集して動作確認したい時がある。

Elixir でも絶対できるはず!と思ってたけど、調べずにごまかしながらやってきた。
今回、行き詰まって調べた。
ついでに、他のプログラミング言語でも調べた。

相対パスが指定できるところは、大体 github や gitlab のリポジトリの URL も受け付けるようになっている。

Elixir
--------

https://qiita.com/hakaicode/items/6466ee9c2acefc7d8899

例えば、依存するのが foo というプロジェクトなら mix.exs に
{:foo, path: "../foo", override: true},
とか書いて、
foo の project で

mix deps.get
mix archive.install
と、すればいいみたい。

Go
--------

go get でダウンロードされた ~/go/pkg/mod/の下のソースを編集するとやりたいことができるけど、
go mod edit -replace とか、 go.mod を直接書き換えるとかして、指定パスをモジュールの参照パスにできるみたい
https://www.asobou.co.jp/blog/web/go-mod-replace

go.mod を書き換えるのは綺麗だけど、覚えてられないし、戻すの忘れそう。


Python
--------

pip instal -e パス

でできるけど、自分は、 venv 環境 pip install した site-package の中のファイルを編集してる。
複数ディレクトリに置かれたパッケージをインストールするときに便利な時はあると思うけど自分はやったことない。

github のリポジトリにあるパッケージを
pip instal -e git+https://github.com/some/package

とかしたことはある。

Rust
--------

cargo.toml の

[dependencies] に
bar = { path = "../bar" }

と書けばいい。
https://doc.rust-lang.org/cargo/reference/specifying-dependencies.html
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

プログラマー65歳定年説 [日記]

幸いにも今まで大病したことがなくこれたが、50歳を超えたあたりから、仕事をしていると以前より疲れやすくなったと思う。
病気とかではなく、加齢なんだと思う。
55歳になると、集中も長く続かないし、一日モニターを見て考えているととても疲れるし、その疲れが翌日まで残るので、週末にはゴロゴロして終わってしまう。
平日に定期的にお疲れ休みをとっていく必要性を感じている。

昔は、プログラマー35歳定年説ということが言われた。
35歳の頃は
「まだまだいけるな」
と思ったし、45歳の頃は
「思ったより年取ってもできるんじゃん」
と思ったが、最近限界が見えてきた。

今は、リモートになって残業もほとんどないからなんとかなっているが、それでも65歳くらいにはフルタイムのプログラマーとして働くのは無理になってくるかなという気がしてきた。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感