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中高でプログラミング教育をすることに賛成している今日この頃 [日記]

以前は、中高でプログラミング教育をすることは反対だった。
プログラマーとしての適性ある人なんて、せいぜい2〜3割、
それ以外の人たちは、ただただ何もわからず苦しいだけのものになってしまいそうなので。

今は、社会に出る前に、もしくは大学進学前に、
「これは自分には無理だな」
とか
「これは楽しい」
と感じ取ってもらって進路を決めるために、全員が中学か高校でプログラミング教育をしてもらうのはいい考えじゃないかと思っている
(英語をやる前の小学生でプログラミング教育は難しいと思うので小学生のプログラミング教育は反対)

みんながプログラミングしたことあれば、技術的難易度がわからないまま、難しいことをやらせてしまう経営者やユーザー部署が、
「なんとなく、これは難しそうだけど、これなら簡単そうだぞ」
「この機能を作らせるのは無理筋だぞ」
ということをみんなが感覚的に持てるようになるんじゃないかという期待もある。

ただ、僕の世代なら避けて通れた、つらく苦しいプログラミングの試練を全員が受けなきゃいけないのか?と考えると、かわいそうだな、とは思う。
高校数学を多くの人がやるようになったのって、長い人類の歴史の中ではごく最近だけど、
みんながやらなくきゃいけなくなったのと同様に、プログラミングもみんなできるように(少なくとも努力は)しないといけないんだろうなぁ、と思う今日この頃。
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